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「あなたが、RADWIMPSに出会ってくれてありがとう」10年分の感謝と、次なる10年へのスタートをきった幕張ワンマン「RADWIMPSのはじまりはじまり」そしてドキュメンタリー映画『RADWIMPSのHESONOO』2016年3月公開決定!

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今年、メジャーデビュー10周年を迎えたRADWIMPS。
3本の夏フェスから始まり、初のヨーロッパ・アジアツアー、初の対バンツアーと続いた今年のライブを締め括るワンマンライブを12月23日に敢行。年末の幕張メッセに、超満員となる約31,000人が集った。

SEに重なるファンの気持ちの高まりが最高潮に達したのを察したかのように始まったのは「トレモロ」。近年のライブでは比較的中盤や後半戦で演奏されることが多かったこの曲、まさかの1曲目に、嬉しさ、喜び、驚き、あらゆる感情が混ざった歓声が爆発する。頭上には、レーザー照明で浮かび上がった星空。にくい演出に早くも会場は大揺れとなる。続いて「ます。」「透明人間18号」と畳み込み、会場の熱気は急上昇していく。

「頭が大きいから後ろのお客さんも俺だけ(他のメンバーに比べて)近くに感じると思う、産んでくれた親に感謝!」と桑原の自虐的なMCで会場を和ませたかと思うと、続いて披露された「遠恋」では、桑原と武田が挑発し合いながら、スリリングに凌ぎ合うソロセッションで会場を沸かせる。ここからは初期の名曲を立て続けに披露。「ヒキコモリロリン」は今年の胎盤ツアーでも演奏され、刃田のパーカッション含めて五人編成が更に映えるアレンジで、よりファンキーなグルーヴで、音楽性の広がった10年の軌跡を感じられる1曲。
続いて披露されたのは「もしも」。アンコール前にオーディエンスが合唱することで耳馴染んでいながら、RADWIMPSが歌うオリジナルを生で聴いたのは初めてというファンも多かったのではないだろうか。

「恥ずかしい想いで15歳の時に創った曲を歌ってるんだから盛り上がらないと帰るぞ!」と野田が煽ると、柵から溢れんばかりの笑顔と歓声で応えるオーディエンス。
「次の曲はみんなの声をたくさん聴かせてください」(野田)と届けたのは「有心論」。待ってましたと言わんばかりの熱狂と大合唱が溢れる。

この日も森瑞希と刃田綴色によるツインドラムがRADWIMPSのグルーヴを支える。
異国の地でのライブ、そして初めてツインドラムのサポートを迎えて回った胎盤ツアーを経て、より体幹が強くなり、かつ、自由度とアグレッシヴさを増した演奏で、3万人強のオーディエンスを踊らせる。

ライブで歌うのは初めての大事な曲、と披露したのは「ピクニック」。この夏公開となった、野田洋次郎初映画出演・主演作品の主題歌。映画の印象的なシーンを脳内に描きながら聴き入ったファンも多かったであろうこの曲。バンドアレンジで初披露され、会場は先程までの熱狂から一転、真っ直ぐ響く歌に、食い入るように聴き入った。

「来年への景気付けに、そしてこれからの人生への景気付けに!」(野田)と届けられたのは「DADA」。続けて「おしゃかしゃま」「いいんですか?」とRADWIMPSのライブに欠かせないアグレッシヴな曲で再び会場を沸かせる。

ライブの動員やCDの売上枚数の数字よりも、「目の前にいるあなたは本物であり圧倒的な事実であり、その視線が僕たちを突き動かす」(野田)と話し、ファンが彼らの音楽と出会ったことへの感謝を伝え、演奏されたのは「オーダーメイド」。スクリーンには歌詞が映し出され、その意味を噛み締めるオーディエンスの姿が印象的な、本編の締め括りとなった。

アンコールに応えてメンバーが登場したのは会場後方のサブステージ。アコースティックセットで見せたこのパートでは、「お風呂あがりの」「シザースタンド」を披露。メンバー3人のみで温かなアンサンブルを届けた。

客席の合間を通って狂喜乱舞するファンとハイタッチしながらメインステージに戻ると、「本当は一人一人とハグしたいところだけど。最後、歌います」と野田。「05410-(ん)」「ふたりごと」を、会場いっぱいはち切れんばかりな、この日一番の大合唱で締め括った。

アンコールを終え、メンバーがステージを降りた後に、未だ感動が体に満ち溢れ、熱気冷めやらぬファンに、突如「特報」と銘打った映像がスクリーンに映し出される。ドキュメンタリー映画「RADWIMPSのHESONOO」が2016年3月11日に劇場公開となることが発表され、会場は再び歓喜の渦に包まれた。この秋の、アジア・ヨーロッパツアー、胎盤(対バン)ツアー、そして幕張ワンマンライブまでの日々を、そのライブの密着及びインタビューで綴った作品になっているとのこと。この秋の彼らの歩みの姿から、10年の軌跡が詰まった作品となること必至。

そして、新たなるRADWIMPSの10年が始まる。

RADWIMPSのはじまりはじまり setlist
01.トレモロ
02.ます。
03.透明人間18号
04.億万笑者
05.遠恋
06.ヒキコモリロリン
07.もしも
08.俺色スカイ
09.π
10.G行為
11.Tummy
12.有心論
13.ピクニック
14.25コ目の染色体
15.DADA
16.おしゃかしゃま
17.いいんですか?
18.君と羊と青
19.会心の一撃
20.オーダーメイド

E-1. お風呂あがりの
E-2. シザースタンド

E-3. 05410-(ん)
E-4.ふたりごと

映画作品情報:
『RADWIMPSのHESONOO Documentary Film』 
2016年3月11日(金)~3月24日(木)ロードショー   
監督:朝倉加葉子     
配給:東宝映像事業部  
コピーライト:©2016“HESONOO”FILM PARTNERS     
公式サイト

監督/プロフィール:
朝倉加葉子(アサクラカヨコ)
東京造形大学卒業後、TV制作会社勤務を経て映画美学校を修了。2013年に初長編となる全編アメリカ撮影の映画『クソすばらしいこの世界』が公開された。また同年の短編『HIDE and SEEK』は世界各国の30カ所以上の映画祭で上映された。現在、映画『女の子よ死体と踊れ』が全国各地で公開中。

作品情報:
RADWIMPS
New Single「記号として / ‘I’ Novel」


全3曲収録
封入特典:「記号として / ‘I’ Novel 」スペシャルサイトアクセス用シリアルナンバー

アナログ盤 (180g重量盤)
「記号として / ‘I’ Novel」
2015年12月23日 Release
PRON-7001 ¥2,778+tax
全3曲収録(※11月25日発売CD Single「記号として / ‘I’ Novel」と収録曲は同じ)
【販売店舗】
HMV record shop (渋谷)
FLAKE RECORDS (大阪)

関連リンク:
RADWIMPS official HP
RADWIMPS 10th ANNIVERSARY

Photo by 植本一子

Kohei Murata

Kohei Murata編集長・ライター

投稿者の過去記事

バンド活動を通して、自分の音楽を世界に発信する事を志しながら、同時に仕事での独立を目指して様々な業種を経験する。バンドでは日本のみならず台湾でも活動を行い、台湾でのアルバム2枚のリリースや大型野外フェスティバルへの出演も果たす。
その後、様々な仕事を経験し2015年独立。
現在は音楽メディアOptimanotesの編集長兼ライターとして、記事の執筆をしている。

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