[Staff Recommend] marina fages「Dibuyo de Rayo」

わたしが、今回ご紹介したいのは、アルゼンチンのSSWの2ndAlbum
marina fages「Dibuyo de Rayo」
2015.10月発売。
marina_fages

彼女の音と出会ったのは、2013年の秋頃。
ちょうど、1stアルバムのマダラメタルを出したときで。その頃は、森ガールって言葉を耳にする事が多く、彼女も森をバックにふわっとした雰囲気のジャケットで、可愛い!がかなり先行しました。が、それだけじゃなかった。まず、何が入ってるんだろうという、重みのある豪華な装丁のCD。
そして、顔が黒く塗り潰してある本人のジャケ。独特すぎる、、、謎?なんて思いながら、手にしてました。
それがコチラ
marina-1st
その重みの正体は、彼女の世界観満載の画集!彼女の才能は音楽だけに留まらず、映像作家とアートホールを設立したり、「Mercurio」というレコードショップを経営したり音楽界、アート界隈にとても貢献している方でした。

音を初めて聴いたとき、いい意味で枯れ味なフォークサウンドとふわりとした声はアルゼンチンの二階堂和美!ってわたしは思ったのだけど、どうでしょう?(聴いてみる?)
アルゼンチン音響の実験性と、新・フアナ モリーナ来たか!アルゼンチンから目が離せなくなりました。

と、本題に戻りまして、そんなワールドミュージックの森ガール全開だった、彼女の2ndアルバムは、、、
一転、洋楽ロックのコーナーに並ぶようなバンドサウンド!アルゼンチン音響の代表とも言えるギタリストのフェルナンド・カブサッキも参加。スペイン語詞で彼女独特のフォークサウンドはベースとして存在するのですが、一気にアヴァンギャルドな世界へ。あきらかにステージが違う。
聞き慣れない節まわしやメロディセンス、言葉の使い方が音して面白く、アルゼンチン音響の面白さと、世界中の音の斬新さと面白みを牽引してくれているかのような。ハッとする瞬間がありました。
そして、詩の世界観たるや。リアルな現実と宇宙を自由に行き来しているかのよう。
なんてたって、やりたいことを自然とこなしてくる彼女に羨望の眼差しです。現代語で言うとエフォートレスなんですよね。
最近、ヨーロッパツアーを終えたそうです。来年は日本にこれたらいいね。
彼女にぜひ会ってほしいです!

marina fages web site

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34423電子音楽家

投稿者の過去記事

愛媛県出身、東京在住。電子音楽家。コラージュ音楽家。幼少より録音機器や楽器にふれ、独自の音創りをはじめる。容姿と相対する硬派なサウンドと鮮烈なヴィジュアルイメージで注目を集め、2013年待望の世界デビュー盤『Tough and Tender』(邂逅)をリリースし話題をさらった。
2015年に2nd アルバム『Masquerade』(邂逅)をリリース。
また、鈴木光司原作・福田陽平監督のホラー映画『アイズ』、田中佑和監督長編映画『青春群青色の夏』、ヤマシタマサ監督『東京ノワール』など多岐にわたる映画の劇伴や、広告音楽、サウンドロゴなどの作編曲も手掛けている。
2018年は、5月より3ヶ月間デジタル配信での連続リリースを行い、ラップトップの他、モジュラー、コンパクトエフェクターなどのアナログ機材を使用したライブパフォーマンスが話題。

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