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BUCK-TICK、2016年の2大ニュース発表!ビクターに20年ぶりの復帰!9月には横浜アリーナライヴを開催!

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LIVEレポート:
長野・大阪・北海道・横浜、そして東京と、BUCK-TICK過去最多の5会場を巡った「THE DAY IN QUESTION」のファイナル公演が、12月29日に日本武道館にて開催された。BUCK-TICKが年末に日本武道館で公演を行うのは、今年で16年連続。今公演のチケットは瞬時にソールドアウトした。

暗転したフロアに「THEME OF B-T」が鳴り響き、メンバーを模したクロウがスクリーンに舞い降りるたびに大歓声があがる。興奮に包まれる中、メンバーがステージに登場。今井寿(G)が放ったノイズ音に重なるように、星野英彦(G)が奏でる軽やかなイントロが始まりを告げた。一曲目は「ANGELIC CONVERSATION」。櫻井敦司(vo)の伸びやかなヴォーカルが異世界へ導く1989年の名曲だ。続いて「惡の華」「LADY SKELETON」「Brain,Whisper,Head,Hate is noise」など新旧織り交ぜたバラエティに富んだラインナップで、過去や未来、幻想世界から宇宙まで、様々な世界へとトリップさせてくれる。

「tight rope」で宇宙空間に放たれた後、「密室」で一気に閉ざされた部屋へと引きずり込まれる中盤は瞬きを忘れるほどドラマチックだったり、「スパイダー」では樋口豊(B)のうねるベースサウンドが炸裂、ヤガミ・トール(D)のバスドラのイントロが轟音響いた「MISTY ZONE」、「ICONOCLASM」「細胞具ドリー:ソラミミ:PHANTOM」では硬質サウンドが全身を貫いた。そして終盤、賛美歌を感じさせる美しい今井のギターソロから始まる「JUPITER」、壮大な「夢見る宇宙」で、フロアは優しさと暖かみに満たされていた。
ボリュームを増していくアンコールの声に応えるべく、メンバーが再びステージに登場。「形而上 流星」では一体感を生んだシンガロングが印象的だった。他に「太陽ニ殺サレタ」「die」を、ダブルアンコールでは「CLIMAX TOGETHER」「LOVE ME」など4曲を披露。多幸感あふれるエンディングで、2015年を締めくくった。

メンバーがステージを降り、終演したと思われた会場に再びオープニングと同じSEが鳴り響くと、スクリーンには来る2016年、ファンとの次なる約束を発表し、大歓声が響く中全公演を終了した。

ライター・大窪由香

ニュース:
BUCK-TICKが自身のレーベル“Lingua Sounda(リンガ・サウンダ)”をビクターエンタテインメント内に移し、今後の作品リリースを同社から行うことを発表した。これは彼らが16年連続で12月29日に開催している恒例の日本武道館公演にて発表されたもの。

ビクターは彼らが1987年のデビューから10年間所属した所縁の深いレコード会社で、「JUST ONE MORE KISS」「惡の華」などの初期の大ヒット作は同社が輩出している。1997年以降はビクターを離れ、レコード会社数社からコンスタントに作品をリリース、2012年には自身のレーベル“Lingua Sounda(リンガ・サウンダ)”を発足し、デビュー以来、不動のメンバーで精力的なリリース活動を続けている。

2015年はBUCK-TICKとしてオリジナル作品のリリースはなかったが、ボーカルの櫻井敦司は新バンド、THE MORTALの作品発表とライヴツアーを敢行、また、ギターの今井寿は20余年ぶりにSCHAFTの活動再開をアナウンス、年明けには新作リリースとショートツアーを控えており、BUCK-TICKを離れたソロ・プロジェクトでの活発な活動も音楽ファンの注目を集めていた。

こうしたなか発表された今回のニュース。30年にも渡りオリジナルメンバーで第一線を走り続けるロックバンドが、デビュー時のレコード会社に20年ぶりに復帰するというスケールの大きさは、BUCK-TICKというバンドのスケールをそのまま示すと同時に、これからの彼らが新たな作品と過去の名作とを両輪に据え、バンドにとって最も実り豊かなフェーズに入ることを期待させるのに十分な、じつに喜ぶべき報せといえるだろう。新作リリースに関する詳細は明らかにされていないが、BUCK-TICKでの制作活動の行方にファンは期待して間違いなさそうだ。

さらに、来年9月11日に横浜アリーナにてスペシャルライヴを行うことも発表された。9月11日の横浜アリーナ公演といえば、1992年と2004年に「Climax Together」という企画名でスペシャルライヴが開催されており、前回からちょうど12年後にあたる2016年公演は、“12年周期で開催される企画ライヴの第3回目”に相当。どのようなライヴが行われるのか、興味は尽きないが、ライヴに関する詳細は今後、決まり次第発表されるとのこと。

BUCK-TICKの活動スケールを物語る2016年の2大ニュース。期待は高まるばかりだ。

当日のセットリスト:
SE THEME OF B-T 
01 ANGELIC CONVERSATION
02 惡の華
03 LADY SKELETON  
04 Brain,Whisper,Head,Hate is noise
05 BUSTER
06 狂気のデッドヒート  
07 tight rope 
08 密室  
09 スパイダー  
10 MISTY ZONE
11 メランコリア -ELECTRIA-  
12 ICONOCLASM
13 細胞具ドリー:ソラミミ:PHANTOM
14 JUPITER
15 夢見る宇宙
 
encore1 
01 形而上 流星
02 太陽ニ殺サレタ
03 die
 
encore2 
01 FLAME
02 MISS TAKE 〜僕はミス・テイク〜
03 CLIMAX TOGETHER  
04 LOVE ME   

スペシャルライヴ:
公演日/2016年9月11日(日)
場所/横浜アリーナ
詳細は後日発表

プロフィール:
BUCK-TICK は、日本のロックシーンが急激に加速し始めた80年代中頃から活動を続けるワンアンドオンリーなロックバンド。 現在活躍するアーティスト達にも今もなお、多大な影響を与え続けている。
1987年にメジャーデビュー。まさに“バクチク現象”と言える衝撃的なインパクトをもってシーンに登場、1989年にリリースされたサードアルバム『TABOO』でチャート第1位を獲得し、名実共にトップアーティストの仲間入りを果たす。
その後も独特なポップセンスとダークな世界観を深く掘り下げていく一方で常にその時代の先鋭的な要素を積極的に取り入れ、まさにBUCK-TICK でしか成し得ない独自の音楽性を提示しながらも、今なお進化し続けている。
ライヴシーンでも様々なコラボレーションツアーや韓国のイベント出演、国内大型フェスSUMMER SONIC、RISING SUN、COUNT DOWN JAPAN などへの出演やマリリンマンソンとの競演など、常にスリリングでインパクトのある活動を展開。
2005年末には初のトリビュート・アルバム『PARADE~RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK~』がリリースされ2007年9月には、このアルバムに参加した全てのアーティストと共に、キャリア初となるBUCK-TICK 主催の大型ロックイベント “BUCK-TICK FEST 2007「ON PARADE」”を横浜みなとみらい・新港埠頭特設野外ステージで開催。 前日に台風9号の直撃を受けながらも当日は晴天に恵まれ、 大成功をおさめた。
2012年、不動のメンバーで迎えるデビュー25周年の記念年にあたり、自身の新レーベル「Lingua Sounda(リンガ・サウンダ)」を設立。9月にアルバム『夢見る宇宙』を発売、そしてデビュー25 周年を記念してリリースされたトリビュート・アルバム『PARADEⅡ~RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK~』の参加アーティストと共に「BUCK-TICK FEST 2012 ON PARADE」を千葉ポートパーク内特設ステージにて9月22、23日開催した。
2013年には、デビュー25周年を記念したドキュメント映画『劇場版BUCK-TICK~バクチク現象~』が全国上映され話題に。そして2014年1月に発売された同映画のBlu-ray & DVDは音楽ウィークリーチャート3位を記録。主題歌『LOVE PARADE / STEPPERS -PARADE-』もウィークリーチャート9位を記録した。
2014年には19枚目のオリジナルアルバム『或いはアナーキー』をリリース、オリコンチャート4位を記録。
2015年6月にはLUNA SEAが主催したLUNATIC FEST.に出演。12月にはTHE DAY IN QUESTIONと銘打って長野、大阪、札幌、横浜、武道館で開催。16年連続して行われた武道館公演も瞬時にソールドアウトと、今なおその勢いは止まらない。

関連リンク:
オフィシャルHP
オフィシャルTwitter
VICTOR WEB SITE
Getting Better Records HP

Photo by 田中聖太郎

Kohei Murata

Kohei Murata編集長・ライター

投稿者の過去記事

バンド活動を通して、自分の音楽を世界に発信する事を志しながら、同時に仕事での独立を目指して様々な業種を経験する。バンドでは日本のみならず台湾でも活動を行い、台湾でのアルバム2枚のリリースや大型野外フェスティバルへの出演も果たす。
その後、様々な仕事を経験し2015年独立。
現在は音楽メディアOptimanotesの編集長兼ライターとして、記事の執筆をしている。

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