[Staff Recommend] SHIGETO – INTERMISSION

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音像が身体を揺らす。
感情を残して脳に直結する音楽。
低体温のままエネルギーを中に閉じ込め洗練された
音がノスタルジックにも感じられる。

耳が聴きたい音を聴きわける必要など
ないくらいストレートでスマートで私の好きな音域にあって音の定位でグルーヴを感じられるほど、とにかくずば抜けて音が良い。

久々にデトロイトを思い出した。
若い頃の記憶って意外に鮮明で、私は日本の田舎生まれで、ネットががんがん普及してたわけでもなく、携帯をやっと持たせてもらった高3の冬。

私はデトロイトテクノというジャンルが気になっていたが、着メロサイトからジェフミルズの曲を漁るなんてことしてたっけ。もちろん誰かの作ってくれた着メロで、本物に
辿りつくまで少々時間を要した。。。

そんなこと考えながら聴いていたら、
デトロイト在住だった、SHIGETO。なんと。

よき時代の音を聞いてきたんだろうなという
単純な想像と、
彼自身がドラマーでありミュージシャンであることが後に知った情報であっても
私がハマるのにさほど時間がかからなかっただろう。

2013年から2年ぶりの新作、Ghostlyからのリリース。日本盤はPLANCHA

ヒップポップのようなビートの重厚さに、
セネガル系のリズムが蠢く。
ミニマルでいて浮遊感まで纏っている。
絶妙なバランスを保ち、フェードアウトしていく
感じがまた乙で。
終わりにフェードアウトを選んだセンスが、
私はかなりグッときた。
このフェードアウトの”なだらかさ”が
この作品のINTERMISSIONであり、次への期待を
含んでるのではと想像してしまう。

昨年11月に来日ライブを観られる機会に恵まれた。
本人の圧巻のダイナミックなドラムパフォーマンスとやりきった表情はなんとも清々しかった。

この作品のマスタリングは、
音楽プロデューサーであり、ビートメーカー兼エンジニアのDaddy Kevだった!
フライングロータスもそう。
色んな意味で納得。
そして、最近私事ながら、カリフォルニアづいてる。

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SHIGETO: web site
デトロイト在住のトラック・メイカー/ドラマー、Zach Saginawによるソロ・プロジェクト。かつてはSchool of Seven Bellsのサポート・ドラマーとして活動したこともあったが、現在は自身のソロ活動に専念している。幼少期からジャズ・ドラマーを目指すが、友人から勧められたSquarepusherを聴きエレクトロニック・ミュージックに開眼し、トラック・メイクを始める。そしてデジタル・レーベルMoodgadgetで作品をリリースした後、名門Ghostly Internationalと契約。現在までにリミックス盤を含むEPを4作、ミニ・アルバムを1枚フル・アルバムを2枚リリースしている。近年はStar SlingerやMount Kimbie、Matthewdavid、Bonobo、Tychoなど多数のアーティストとツアーを回り、昨年はジャズ・カルテットへの参加、そのほか多数のリミックス・ワークなど、多岐にわたる活動をしており、ビート~エレクトロニック・ミュージック・シーンのキーマンとしてその存在を確立している。また、エレクトロニクスと生ドラムを駆使したアグレッシヴなパフォーマンスは各所で絶賛されている。

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34423電子音楽家

投稿者の過去記事

愛媛県出身、東京在住。電子音楽家。コラージュ音楽家。幼少より録音機器や楽器にふれ、独自の音創りをはじめる。容姿と相対する硬派なサウンドと鮮烈なヴィジュアルイメージで注目を集め、2013年待望の世界デビュー盤『Tough and Tender』(邂逅)をリリースし話題をさらった。
2015年に2nd アルバム『Masquerade』(邂逅)をリリース。
また、鈴木光司原作・福田陽平監督のホラー映画『アイズ』、田中佑和監督長編映画『青春群青色の夏』、ヤマシタマサ監督『東京ノワール』など多岐にわたる映画の劇伴や、広告音楽、サウンドロゴなどの作編曲も手掛けている。
2018年は、5月より3ヶ月間デジタル配信での連続リリースを行い、ラップトップの他、モジュラー、コンパクトエフェクターなどのアナログ機材を使用したライブパフォーマンスが話題。

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