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ハイロック的音楽のすすめ Vol.3 – 未来のラジカセ

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みんさんこんにちは、ハイロックです。

今回は、音楽そのものの話題ではなく、「音楽を聞くための道具=スピーカー」をご紹介したいと思います。

今、市場には、小型で高音質なスピーカーが数えきれないほどリリースされ、値段もデザインも無限にラインナップされています。
おそらくだいたいの人は、iPhoneで気軽に聞けるBlutooth機能が大前提で、デザインが良くて、小さくて、音が良くて、できれば安いもの。っていうのが選ぶ基準のスタンダードになっているかと思います。実際自分もそんな基準に見合ったスピーカーを5、6台は持っています。それらにラジカセやシネマオーディオなんかも足して数えると自分のアトリエひと部屋には10台くらいのスピーカーが並んでいます。ま、これはちょっと極端な例ですけど、これくらいさまざまなものがあります。

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その中でも僕が異常なほどに愛しているスピーカーがこのアップルの「iPod Hi-Fi」です。

2006年から2007年までの約1年間だけ発売され、今では知る人ぞ知るスピーカーとなってしまいましたが、僕は今でも大事に愛用しています。今の小型スピーカーと比べると大きくて、重い。だけどこのサイズ感こそが僕が愛する最大の理由です。というのも、この大きさとカタチは、発売当時、僕の中では「未来のラジカセ」と解釈し、70年代に代表されるオールドスクールなラジカセをアップルが進化させ、カタチにするとこうなる!という存在でした。質感は、初期iPodのプラスティック的なトーンで、今のアップルのアルミ金属的なトーンと比べると少し時代を感じますが、それでもまだ新しく、自分の中では「未来のラジカセ」…..です。スターウォーズのストーム・トルーパーを思わせる、シンプルなホワイト&ブラックの配色も気に入っています。

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本体上部の左右はハンドルになっていて、持ち運びがしやすいようになっています。

電池でも稼動するので野外でも活躍してくれます。そして、低音がとても得意なスピーカーでHIP HOP好きな自分には最良のサウンドバランス、これもまさに「未来のラジカセ」と呼ぶに相応しい理由です。

と、ここまでは良いことだけを書いてきましたが、一つだけ問題があります。それはBlutooth機能がないことです。時代的には、初期iPod、iPhone3Gのころのものなので、仕方ないといえば仕方ないことなんですけど、音の入力方法が、iPhone4以前の30ピンのDockコネクタにしか対応せず、今のLightningコネクタのiPhone6では音が出せないということ。いくらかっこよくてもこれだと役に立ちません。

しかし、このテクノロジー時代、便利なものがあるんです!

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じゃーん。

この黒い小さな装置を、上部中央のドックコネクタに装着すると、役立たずの古いスピーカーが最新のBlutoothスピーカーに生まれ変わります。これは「iskin Bluetoothレシーバー」というもので、iPod Hi-Fiに限らず、iPhone4以前の30ピンのDockコネクタを持つものだったらどんなスピーカーにも対応します。今でもamazonなどで2、3000円くらいで売られているので必要な方は探してみてください。同類の商品がいくつかあって、自分が試したところ、このiskinが一番小さくて、性能的にも安定していました。

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最後に、アップル新旧スピーカー対決。

iPod Hi-Fiの前に並べたのは、発売されたばかりのBeats pill+。ご存じの方も多いかと思いますが、Beatsはアップルに買収され現在は傘下にあって、この最新モデルはアップルとBeatsの初の共作と言われています。携帯性と音質を両立させたギリギリのサイズ感。小さいんだけどずしっとした重量が安定した音を鳴らします。iPhoneのLightningケーブルで充電できるのも魅力です。

さてさて、どちらもアップルから発売されたスピーカー。
Beats pill+にはまったく欠点は無く、このカテゴリーでは文句なしのナンバーワンスピーカー。でも、やっぱり僕はiPod Hi-Fiにも惹かれちゃうんですよね…..

みなさんならどちらのスピーカーが好みですか?

ハイロック

ハイロックメディアクリエイター

投稿者の過去記事

Fresh News Delivery 管理人
アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。人気サイトFresh News Delivery、ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。2014年、渋谷にLIL’RIRE CAFEをオープン。カフェでの新しいメディア表現を企画。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

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