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丸本莉子 – 「フシギな夢」レビュー:出会いの奇跡とは

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まずは一聴と思い再生した瞬間、そのあまりの爽やかさに驚いた。
出だしの「フシギな夢をみているの?」というフレーズが、とてつもなく印象的だ。
このフレーズは、そのままサビの出だしになっているのだが、この一言でも彼女のこの楽曲へ込めた想いが伝わってくるようだ。

世界中にいる、こんなにもたくさんの人間の中で、「あなた」に出会えた奇跡をストレートに歌う。
きっと、たくさんの人が一度は思った事があるんじゃないかと思う。家族・友人・恋人・知人、どんな関係でも良い。世の中には数え切れないほどの出会いが溢れている。
でも、ふと冷静になった時に、その出会いの奇跡性に驚く瞬間がある。

恋愛・結婚・夫婦、そんなキーワードで表現される事にとっては特に奇跡。という言葉が当てはまるのではないか。
もしかしたら、一生出会う瞬間はなかったかもしれない。そんな他人だった人と愛を育み家族になっていく。
それを奇跡と言わずしてなんと言おうか。
まさに、「フシギな夢をみているの?」と思いたくなる。そんな気持ちをやさしく歌う彼女の歌声はいつもより更にやさしい。

忙しい日常の中に実はひょっこり隠れている素敵な出会い。そんな奇跡にきちんと気づいて感動して感謝しながら日々過ごしたい。そんな気持ちにさせられた。

奇跡で一つになった幸せは輝き続ける。それはきっと夢なんかじゃない。

極上のラブソングの誕生だと思う。

Kohei Murata

Kohei Murata編集長・ライター

投稿者の過去記事

バンド活動を通して、自分の音楽を世界に発信する事を志しながら、同時に仕事での独立を目指して様々な業種を経験する。バンドでは日本のみならず台湾でも活動を行い、台湾でのアルバム2枚のリリースや大型野外フェスティバルへの出演も果たす。
その後、様々な仕事を経験し2015年独立。
現在は音楽メディアOptimanotesの編集長兼ライターとして、記事の執筆をしている。

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