bish13

[Live Report] BiSH – 2016年3月27日 SWINDLE TOUR Final@品川ステラボール

bish14

WACKの社長の渡辺氏が
『ステラボール』と叫んだ後に
女性エリアの説明、ライブ中の写真撮影OKの説明、
そしてリフト行為の禁止についての説明をした後に
『ツアーファイナルを楽しみましょう』と言いステージを後にすると
会場にいた満員の清掃員(BiSHのファンの総称)達が大歓声をあげた

bish1
そしてステージにあった大きなモニターにイントロのムービーが流れた
未来科学的な映像にカプセルに入ったメンバーの写真が一人ずつ表示されるとそのメンバーがポップアップで舞台の2階部分に登場するという演出で会場の盛り上がりも半端なかった。

bish2
アイナ・ジ・エンド、モモコグミカンパニー、ハグ・ミィ、セントチヒロ・チッチ、ハシヤスメアツコ、リンリンの順にステージに登場し、1曲目の「beautifulさ」のイントロが流れるとステージ上手側前方のエリアでステージセンターに向かって緩やかなモッシュが起こったが大きな混乱はなく、サビの部分では会場に居た多くの清掃員がジャンプしながら人差し指を立てた両手を交互に上下させる振り付けをメンバーと共に踊っていて1曲目から素晴らしい連帯感を感じた。

2曲目の「ウォント」のイントロが流れるとうりゃ!おいっ!とMIXを打つ清掃員達。各メンバーのパートでメンバーの名前をコールするタイミングに連動するような照明演出。演出も清掃員がどこでコールをするのかも考慮して考えられているようできめ細かい。会場の熱量もまだ2曲目なのにかなり高かった。

bish11
3曲目は「MONSTERS」。
イントロが流れると会場がどよめき『MONSTERSキターーーーー』と多くの清掃員達のボルテージも上がった。イントロの部分でスプレーのようなものを噴射している清掃員も居た。ちゃんと上に向かって噴射させてて周りの清掃員に直撃しないようにしていた(笑)
曲中にメンバーと清掃員達全員でヘドバンをしたりして曲の終わりには会場から割れんばかりの大歓声が沸いた。

bish5
4曲目は「BUDOKANかもしくはTAMANEGI」。
この曲はBiSHの中でも好きな曲の一つで、メンバーの歌唱力が素晴らしくとにかくエモい。聴いてるだけでエモいのに、さらにメンバーが感情を込めて歌う姿と暖色系の照明が、サビでブルーを基調とした照明にガラッと変わり視覚的にもこの曲を盛り上げていて何度も鳥肌が立った。サビのパートでは歌っているメンバーの周りの他の5人が軽快かつ細かいステップで回りながら次のパートを担当するメンバーとバトンタッチし、歌い終わったメンバーは即周りで回る輪に加わる流れがすごく良かった。曲の最後の方の落ちサビでアイナが歌う時には最初の暗めの照明から一気に明るくまぶしく照明が切り替わり、「うおぉーーカッコいいーーっ!」てなってから、次にチッチが身体全体を投げ出すように感情込めて熱唱する姿がとてもエモかった。

5曲目は「LONELY GIRLS」。
序盤は暗めのライティングでBメロあたりから両サイドから照明を加えてサビではブルー系のラインティングに照らされたステージ上のメンバーと会場の清掃員達が手の振りをシンクロさせていた。

bish4
6曲目は「NO THANK YOU」。
イントロで会場から『うぉー』って歓声が上がった。サビの部分で両腕を顔の前でクロスさせてからジャンプする振り付けがあるのだが、ステージ上のメンバーと共に清掃員達も同じように腕をクロスさせた後に一斉にジャンプしていてジャンプするタイミングで観客側方向に向いた照明が一斉に明るく照らされてたのが良かった。

7曲目は「スパーク」。
Aメロで会場の清掃員達も振りコピしながら曲を楽しんでいた。アイナが歌い出す前にアイナとハグ・ミィが互いの両手を握り合って笑顔で向かい合ってたり、他のメンバーも終始笑顔を浮かべながらスパークを歌っていて観ていてほっこりした。アイナの落ちサビ時には四方八方から沢山のスポットライトがステージのど真ん中で歌うアイナを照らし
3人ずつの2組に分かれて交互に足を蹴り上げる”はないちもんめ”的なやつ(笑)の時にハシヤスメ、アイナ、チッチ組とリンリン、モモコ、ハグ・ミィ組に分かれていたのだが、アイナの蹴り上げる足の高さが半端なくて、さらに前進する時にめちゃくちゃ顎を突き出して楽しそうにしてたので、優勝はアイナでした(笑)

8曲目は「カラダイデオロギー」。
曲が始まるとステージ上を自由に動き回るメンバー。モモコが階段を駆け上り2階ステージに立ったり、ハグ・ミィがチッチを押し倒し、倒れたチッチのスカートをめくったり、リンリンが客席にダイブしたりわちゃわちゃしてたら曲が終わりました(笑)

bish10
9曲目は「is this call?」。 
曲の序盤はブルー系の照明でサビで後ろからアイボリーカラーの照明に変わり、サビで熱唱するアイナの姿を観ながらアイナの歌声に鳥肌が止まらなくなった。この曲はとにかくアイナのサビがエモ過ぎるから好き。ラストのサビはブルーとアイボリーの照明を合わせたライティングがとても奇麗で芸術的だった。

10曲目は「Primitive」だった。イントロが流れた瞬間に会場から大歓声が上がり沸いた。この曲の見所はなんと言っても、サビの部分でメンバーが後ろ振り返り両腕を高く上げるところ。その瞬間に会場に居た1700人程居たであろう清掃員達も一斉に後ろを振り向きながら同じように両腕を高くあげるシーンは本ライブのハイライトの一つであることは間違いなかった。よくライブは演じるアーティストだけでなく会場に来ているファン達と一緒に作り上げるものだということを聞くが、このPrimitiveのサビで両腕を全員で上げるシーンがまさにそれだった。

11曲目は「SCHOOL GIRLS BANG BANG 」。
『これでも彼氏は二人まで』というリリックが印象的な曲。チッチ→ハシヤスメ→リンリン→ハグ・ミィ→モモコ→アイナと”ラーラーラララ”とリレーさせて歌ってたのが印象に残っている。

bish6
12曲目は「HUG ME」。
曲後半のハグ・ミィのパート時にブルーとピンクの照明が同時に沢山の清掃員達が高く上げた無数の腕を照らしていて、その光景がなんとなく海底の珊瑚礁のようだった

13曲目に「DA DANCE」で清掃員のボルテージを上げ、14曲目は「STORY BRIGHTER」。
イントロからチッチのパートの時に客席後方でチッチのファン達のロゴが大きく描かれた旗を振られたりしていた。サビの時に会場全体が明るく照らされた時に清掃員達が上げた両腕がめっちゃ沢山見えてすごくエモかった。そして大サビの時はこの日最大光量でのライティングで会場がすごく明るくなった。

15曲目は「OTNK」。
この曲は”イエッタイガー”の曲です(笑)サビに入る時に『イエッタイガー』と叫ぶのがとても気持ち良いし、とても高まる。これ作った人は、ここで『イエッタイガー』ってコールしてもらいましょうって考えて作ったのでは?と思うくらいに完璧なイエッタイガーチャンスをもうけてくれている。
サビの時のライティングも曲とシンクロしていてとても良かった。

16曲目は「DEAR」。
Fly Highのところで清掃員達が一斉にジャンプしていて会場が揺れた。アイナが歌舞伎役者のように長い髪の毛を振り乱しぐるっと頭を回してからサビに入るシーンが印象的だった。

17曲目は「デパーチャーズ」。
サビの時に全員で拳を振り上げる感じがとてもしっくりくる曲。アイナのこぶしの利いた歌声が歌詞の内容ととても合っていて、さらにアイナから別の声質を持つ他のメンバーへとパートをリレーする感じが良いアクセントになっていてパート割の構成も素晴らしい。

18曲目は「身勝手あいにーじゅー」。
サビの部分でメンバーの振りに合わせて左右の手を交互に上下させるのが楽しいパンクロックな曲。そんな楽しい振りがついてるサビは、歌詞はとてもピュアでまっすぐで切ないアイノウタな感じなので、音に合わせて沸いたりじっくり聴いて歌詞を噛み締めたりと色々な楽しみ方が出来るのも良いかなと思ってる。

19曲目は「TOMIN SHOJO」
BiSHのTOMINって言ったら間奏中にメンバーがランダムで2人の清掃員をステージ上に引っ張り上げて着ているTシャツを脱がして上半身裸にしたり蹴ったりビンタしたりする儀式があるのだが、この日も2人の清掃員らがステージ上に上げられ、ハグ・ミィ、アイナ、リンリン組はステージ(メイン)清掃員のTシャツを脱がし、ハグ・ミィがその清掃員に馬乗りになり、モモコ、チッチ、ハシヤスメ組はもう一人の清掃員を連れて、階段を登りステージの2階へ行き袋叩きした後にその清掃員にモモコがおんぶされていて、おんぶされているモモコが可愛かった(笑)

20曲目は「ぴらぴろ」。
前曲でステージに上げられた清掃員達は通常TOMINが終わるとステージから退くのだが、本ライブではステージに残りメンバーと一緒にぴらぴろをパフォーマンスしていた。サビで片足を交互で上げながら両手を左右に上げる振り付けがあるのだが、ステージ上の清掃員が披露でヘロヘロになっているのとは対象的にBiSHメンバーは笑顔を浮かべながら軽快に踊っていて「すげぇタフだな!」と思った。
もちろん客席側にいた他の清掃員達も、同じように激しく踊っていてとてつもなく盛り上がっていた。

21曲目は「サラバかな」。
この曲のサビで、メンバーがその場で少しジャンプしてから『おいっ!おいっ!おい!おい!おい!』ってこぶしを上に突き上げるところがとてもエモくて会場に居た沢山の清掃員達もおい!の掛け声とこぶしを突き上げてて、その後に左右にためを作って『おいっ!』『おいっ!』ってやるのがめちゃくちゃ気持ち良い。この一体感はぜひライブに足を運んでもらって沢山の人に体験してもらいたい。楽しすぎて脳内物質分泌されまくり間違いないし。そして、『その手を離さないよう これからも共に時を縮めよう』の大合唱もすごくエモいので、ぜひ大合唱してほしい(笑)本当くそ感動するから。

22曲目は「ALL YOU NEED IS LOVE」。
サビで歌ってるメンバー以外の5人が肩を組んで左右に動くと会場の清掃員達も肩を組んで左右に揺れていた。曲終盤のアイナが『NEED IS LOVE』とコールアンドレスポンスしてからハグ・ミィのパートでさらにエモさのギアシフトが一段上がってから、チッチへバトンタッチした後にマイクを持っていない方の腕を目一杯広げながら歌う姿を観てエモさが大爆発した!
本編は22曲をノンストップで95分間歌い上げメンバーは一度ステージから退いた。

アンコールでは渡辺氏がステージに登場し「皆さんに大切なお知らせがあります。」とモニターの映像に注目するように言うと、6月4日からの全国23カ所24公演のツアー『Less than SEX TOUR』の日程と開催場所が発表されて会場は大歓声に包まれた。そして10月8日のツアーファイナルは日比谷野外音楽堂で『Less than SEX TOUR Final ‘帝王切開’』を行うと発表。

bish15
新衣装を身にまとったBiSHメンバー達もステージに登場し、ハグ・ミィがBiSH史上最多最長規模のツアーとなってることを伝えると5月4日発売のメジャーデビューシングルの”DEADMAN”の曲振りをして、歌い始めた。

bish16
EN1曲目はDEADMAN
客席後方では、ハシヤスメやアイナのファングループの旗や横断幕が掲げられていた。
歌い終わると、モモコが『まだやってない曲ありますよね?』と問いかけ『ね!』『ね!』とコールアンドレスポンスしてから、
「BiSH ~星が瞬く夜に~」のイントロが流れると会場が揺れるくらいの大歓声が上がった!

bish17
bish18
EN2~EN7は、このBiSH ~星が瞬く夜に~を6回連続で披露した。
メンバーの煽り文句もロックしていて、
『おまえらBiSHなめんじゃねーぞ』(リンリン)
『まだまだ終わりませんよ!死ぬ気でかかって来いよ!』(チッチ)
『おまえら全員今日ここで死ねーー』(ハグ・ミィ)
『今日はBiSHと一緒に死んでくれー』(ハグ・ミィ)
『もっと来いよ!』(アイナ)
3回目の瞬くでは今度はアイナが客席にダイブ。リンリンがダイブした時もそうだが、ダイブしたメンバーは清掃員達はちゃんと背中を支えて怪我の無いように安全にステージに戻してあげていて、とても秩序があり、統制が取れていて、清掃員達のマナーの良さに感銘を受けた。
ロックバンドのライブでメンバーがダイブするとファンがメンバーに触れようとしてモッシュが起きたりファンがメンバーの足を掴んで離さないなどの行為が起きたりしてダイブしたメンバーがステージに戻れないこともよくあったりするがそういう状況に一切ならなかったのもメンバーと清掃員達の相互信頼関係がしっかりしていることを表していたのだと感じた。
bish19

最後の瞬く(6回目)のイントロで、銀テープのキャノン砲がぶっ放されて
大量の銀テープが宙を舞い、頭の上に落ちてきた銀テープを手に取り、
最後の瞬くを堪能する沢山の清掃員達

bish21
bish22
6回目のハグ・ミィのパートのでハグ・ミィが『みんな歌えー』の煽りからのシンガロング。そしてそこからの『そんなもんじゃねーだろー』の煽りの被せも数多くあるハイライトの内の一つだった。本当にメンバーと清掃員達が一つになった素晴らしいライブだった。
曲が終わるとメンバーはステージの中央→下手→上手→中央と移動しながら『ありがとう』と深々とお辞儀をしファンの皆に手をずっと振り続けていた。

bish23
BiSHは武道館でライブをすることを目標に掲げているが、これだけ熱くてメンバー想いでマナーの良い清掃員達と、そんな清掃員達を心の底から信頼して自分たちの全てをさらけ出して熱いライブを披露し続けるBiSHのメンバーが将来到達する場所は、武道館よりもさらにその先にある場所なんだろうなと思った。ライブを観た人の心を熱くさせて魅了し続けるBiSHの快進撃はこれからも続いていくと確信した。

————————
2016年3月27日 品川ステラボール
BiSH – SWINDLE TOUR Final

DEADMAN
2016年5月04日

<Live盤> AVCD-83524/B 5,378円(税込)
初回限定:デジパック仕様 & Eden of Sorrow TOUR スペシャルフォトブック(36P)付

■ CD
01 DEADMAN
02 earth
03 DEADMAN – Instrumental –
04 earth – Instrumental –

■ DVD
2016.1.19 @ LIQUIDROOM
Eden of Sorrow Tour Final “IDOL is SHiT”
01 BiSH-星が瞬く夜に-
02 MONSTERS
03 BUDOKANかもしくはTAMANEGI
04 ウォント
05 OTNK
06 スパーク
07 Lonely Girl
08 NO THANK YOU
09 カラダイデオロギー
10 beautifulさ
11 Is this call??
12 SCHOOL GIRLS BANG BANG
13 HUG ME
14 DA DANCE!!
15 STORY BRIGHTER
16 DEAR…
17 デパーチャーズ
18 身勝手あいにーじゅー
19 TOUMIN SHOJO
20 ぴらぴろ
21 ALL YOU NEED IS LOVE

22 サラバかな
23 Primitive

<Music Video盤> AVCD-83525/B 1,944円(税込)

■ CD
01 DEADMAN
02 earth
03 DEADMAN – Instrumental –
04 earth – Instrumental –

■ DVD
・ DEADMAN – Music Video –
・ Making Movie

<CD盤> AVCD-83526 1,080円(税込)

■ CD
01 DEADMAN
02 earth
03 DEADMAN – Instrumental –
04 earth – Instrumental –

M

Mライター

投稿者の過去記事

アメリカの大学を卒業後いくつかの外資系企業を勤務した後にAppleに入社。Apple、iTunesでの業務に従事。
8年程前から趣味として様々なジャンルのライブ観賞をしていて、ここ数年ではアイドルのライブを中心にライブ観賞を楽しんでいるライブ大好き人間。
ライブの楽しさを多くの人に伝えたいと執筆活動を行っている

特集記事

LIT

コラム記事






Staff Recommend

PAGE TOP