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ハイロック的音楽のすすめ Vol.5 – 僕のクリエイションの原材料となったミュージックビデオという文化

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こんにちは、ハイロックです。

ちょっと仰々しいタイトルをつけちゃってますが、、
今回のコラムは少し懐かしいミュージックビデオの話題を。
僕がミュージックビデオにハマっていたのは。90年代後半から2000年の頭くらい。
もちろん今でも気にしていますが、当時は爆発的にハマっていました。
今ほどインターネットに頼りきってなくて、海外の情報をMTVからインプットしていた時代。
MTVから流れるミュージックビデオは、アーティストの最先端のアート表現となっていて、
ファッションの流行や世相を読み解くとてもいい教科書となっていました。

さらにその魅力は、一曲(3、4分)に凝縮されたディレクターの創造性。
ルールなしのアイデア一本勝負!
ストーリーの必要な映画とは違って何でもありなのも魅力ですね。

ミュージシャンの楽曲ありきではありますが、映像ディレクターの個性が色濃く反映され
音楽のカテゴリーを飛び越えてさまざまなミュージックビデオが存在しています。

ミシェル・ゴンドリーやスパイク・ジョーンズなどMV界のヒーローが誕生したのも
そのころでしょうか。まさにMTV黄金期とも言える時代です。
余談ですけど、ハウス・オブ・カードなどの監督で知られるデビッド・フィンチャーも
ミュージックビデオを撮ってたりするんですよね。

それでは、
僕のお気に入りのMVを映像ディレクターごとに紹介します。

まず僕の中でこの人抜きではミュージックビデオは語れない、
ヒップホップ、R&Bのカテゴリーにおいては、もしこの人がいなかったら
ここまでこのジャンルが成熟してなかったんじゃないかというくらい大事な人

ハイプウイリアムス

彼の発明したMVの表現技法は数知れない、
たとえば、その当時のヒップホップの成功者の表現にはブリンブリンと呼ばれ、
きらびやかに、ゴージャスに、ビカビカにみたいなノリがありました。

このビデオはそのお手本のような作品です。


踊る女性、高級車、光の映り込みを作るために地面に水をまく
鏡を使った半分のセット、シルバーの衣装、花火、ロケ地ラスベガス

ブリンブリン完璧です。

次に紹介するのは、

ミシェルゴンドリー

彦麻呂風に言えば、この人はアイデアの玉手箱
奇想天外な映像アイデアには毎回驚かされます。

代表的なものをいくつか




この人も忘れてはいけません
映画「マルコヴィッチの穴」や「かいじゅうたちのいるところ」の監督

スパイク・ジョーンズ

理屈抜きにかっこいい!、センスいい!
天才的映像作家です。

代表的なものをいくつか




いかがだったでしょうか。
ハイロックが紹介するミュージックビデオの世界。

僕は映像作家でなないので、直接は関係ありませんが、自分にとってのミュージックビデオは
自分のクリエイションの根底の原材料の一つとなっていることは間違いありません。

最後に、もうひとつだけおまけで、

実はこれ、僕が作ったものなんです。

7,8年前だったかな、、
NIGO®さんから発注を受け作ったもので
当時エイプがプロレス興行を主宰していて、そのテーマ曲をビデオ化したもの
テレビ放送一回のために制作した幻のMVです。

何百試合の中から技の部分だけ抜き出して、音楽に合わせてパッチワークして作ってあります。
予算は掛かってませんが、手間はハンパない、そんな作品です。

ハイロック

ハイロックメディアクリエイター

投稿者の過去記事

Fresh News Delivery 管理人
アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。人気サイトFresh News Delivery、ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。2014年、渋谷にLIL’RIRE CAFEをオープン。カフェでの新しいメディア表現を企画。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

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