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[Live Report] go!go!vanillas – 2016年5月5日 READY STEADY go!go! vol.03

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ここ最近飛ぶ鳥を落とす勢いで爆進しているgo!go!vanillasの対バンイベント「go!go!vanillas presents READY STEADY go!go! vol.03」の日がやってきた。
今回はUNISON SQUARE GARDENを迎えて赤坂BLITZにて開催された。

go!go!vanillasのライブを観るのは2月のビクターロック祭り以来だ。あれから3ヶ月しか経っていないが、きっと更にカッコ良くなっているんだろうと、開演前から期待に胸が膨らむ。

開演前、会場には次々に観客が入ってきて、気付けばBLITZはSOLD OUTで満員になっていた。今のgo!go!vanillasの勢いを象徴するようだ。
そして、開演時間の18時に会場が暗転すると、割れんばかりの観客の拍手と歓声で会場が埋まる。まず出てきたのはUNISON SQUARE GARDENだ。

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ライブは「シャンデリア・ワルツ」からスタート。次々と矢継ぎ早にこれぞUNISON SQUARE GARDENとも言うべきロックンロールナンバーを披露し、途中7月にリリースするアルバム「Dr.Izzy」より新曲「パンデミックサドンデス」を披露!これがヤバイ程カッコ良かった。イントロから鳥肌が止まらなかった!そして、会場をしっかりと暖めて「天国と地獄」まで9曲演奏しライブを終えた。

会場はすでに観客の熱気で凄い事になっていた。この後出てくるgo!go!vanillasへの期待感が僕にまで伝わってくるようだ。
そして、暫くして再度会場が暗転。go!go!vanillasの登場だ。観客はUNISON SQUARE GARDENのお陰ですでにボルテージが上がっていたので、メンバーが登場すると、すでにテンションが最高潮に達しようとしていた。対バンの良いところは、こういうところだな。なんて思った。

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そして、ライブスタート。
牧の「赤坂ー!派手にいこうぜー!」という一声と共に1曲目「スーパーワーカー」。おお!いきなり攻めてくる!カッケー!!進太郎のギターもプリティとセイヤのリズムも牧の歌も、1曲目からテンションが高い!
続けて「ニューゲーム」。ジャンプする観客で会場が揺れる!サビでは凄いシンガロング!2月に発売されたアルバム「Kameleon Lights」からいきなり2曲。これはテンションが上がる。アルバムで聴くよりも、やっぱりライブだよね、ロックバンドは。なんて事を思った。
そして、牧から軽いMCが入り、「バイリンガール」。やはり新譜からの楽曲を聴けるのは嬉しい!CDの音源が更に肉体的になって、迫力を持って鳴らされるのが最高に気持ち良い!観客とのコールアンドレスポンスも、もうしっかり出来上がっている。
4曲目はインディーズ時代の1stアルバム「SHAKE」から「ハイテンション」!ここまで手を抜く事なく攻めてくる。会場はもうステージと観客が一体になっている。いつ見ても、こういう光景は眩しくて素敵だな。と思う。

ここで、この日は子供の日という事もあり「子供になれよー!俺より子供になってみろよー!音を楽しんでるかー!」とセイヤのMCが入る。更に、ゴールデンウィークの真っ只中にこのイベントに来る事を選んでくれた事への感謝を述べる牧。
そして、外が暑くもう夏だという話の流れから「サマータイムブルー」、牧の「子供の日に因んだ一曲を!」の一声から「セレモニー」と2曲披露。新旧織り交ぜたセットリストが素晴らしい。アルバムリリースツアーだと新譜からの楽曲がほとんどになるが、こういうイベントの時は色々と聴けてよりセットリストが楽しい。
この後の演奏曲への期待感も高まる!

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再度MCを挟み、UNISON SQUARE GARDENとの対バンが如何に嬉しい事で憧れかを色々と語り、所々笑いも誘いつつ会場を盛り上げた。
そのまま観客を煽り「アクロス ザ ユニバーシティ」インディーズの1stシングルにも収録された、彼らの中で大事な楽曲だ。途中観客だけのシンガロングになり一体感が更に増した。今日のライブは、本当に様々な楽曲が聴けて全くテンションが落ちて来ない。高まりっぱなしだ。
続けて「Kameleon Lights」の初回限定盤に収録されている楽曲、「デッドマンズチェイス」。プリティ→牧→セイヤ→進太郎→全員の順にボーカルを回し、フロントの3人がステージの上を動き回り交差し、観客も更に盛り上がる!
牧が「祭りは好きですかー?」と叫び、観客にタオル回しの煽りをしてから「ヒートアイランド」を演奏すると、観客が一体になってジャンプしながらタオルを回す。これは圧巻の光景だった。

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その勢いを持ったまま、更に牧が観客を煽り、10曲目はシングル「カウンターアクション」。この流れが素晴らしかった。鳥肌・ドキドキが止まらない展開。ロックンロールバンドっていうのはなんてカッコ良いんだろうか。今日1日で僕はgo!go!vanillasに本当に恋に落ちた気がした。
そして、牧が「赤坂BLITZに魔法をかけます!」と言い本編ラスト「マジック」。少し切ないメロディながらも、どこをどう切り取ってもgo!go!vanillasな素敵な楽曲で、聴いていて最後に相応しい楽曲だなぁ。と思った。

メンバーがステージから去った直後から、観客からのアンコールが止まらない。確かにもっと聴いていたい。今日のgo!go!vanillasの演奏はそれ程カッコ良い。きっと、先に出たUNISON SQUARE GARDENが素晴らしいライブをやった影響もあるのだろう。

アンコールに応え再度メンバーが登場すると観客からは大きな拍手と歓声!本当に嬉しそうな観客達が印象的だった。
アンコール1曲目はインディーズ時代からの定番曲「エマ」。観客のボルテージも、ここへ来て更に上がってゆく。そして、アンコールラスト。牧がファンへの感謝の気持ちで作ったという楽曲。「Kameleon Lights」から「ギフト」。本当に観客へのギフトだと思った。素晴らしい演奏という彼らなりの贈り物。

数ヶ月ぶりに観たgo!go!vanillasは、やはり予想を裏切らず更にカッコ良くなっていた。
牧のボーカルの力強さも、進太郎の幅広いギターテクニックや音作りも、プリティの更にズッシリと、でも疾走感を持ったベースも、セイヤの強靭なのに繊細なドラミングも、全てが成長していたように感じた。
そして、この4人で生み出すgo!go!vanillasというバンドの演奏はただ足しただけではない、掛け算のような演奏だと思った。
化学反応。そんな言葉がよく似合うロックンロールバンドだ。

ロックに魅了された4人が生み出す魔法のような音楽は、これからも更に快進撃を続けるのだろう。
今後が楽しみで仕方ない。そんな事を思った。
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2016年5月5日 赤坂BLITZ
go!go!vanillas presents READY STEADY go!go! vol.03


Kohei Murata

Kohei Murata編集長・ライター

投稿者の過去記事

バンド活動を通して、自分の音楽を世界に発信する事を志しながら、同時に仕事での独立を目指して様々な業種を経験する。バンドでは日本のみならず台湾でも活動を行い、台湾でのアルバム2枚のリリースや大型野外フェスティバルへの出演も果たす。
その後、様々な仕事を経験し2015年独立。
現在は音楽メディアOptimanotesの編集長兼ライターとして、記事の執筆をしている。

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