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[Interview] Swimy – トリプルボーカルが新たなPOPの扉を開く!

今回は、2016年3月2日に「あっちむいて」でメジャーデビューしたトリプルボーカルバンド、Swimyへのインタビューを敢行した。今まであまりいなかったトリプルボーカルという新しくもポップなバンドだ。
彼らの音楽制作に対しての考えや、私生活まで様々な話を聞く事が出来た。
彼らが目指すもの、彼らが届けたいもの、まだまだデビューしたてだが、6月29日にリリースされる「おひとりさま」にて、その想いは更に開花するのではないかと思っている。それほど、良いアルバムに仕上がっている。
是非、インタビューを通して彼らを知り、新譜「おひとりさま」を一人でも多くの人に手に取ってもらいたいと思った。
それでは、インタビューを楽しんでもらいたい。


邑田航平(Optimanotes編集長)

swimy_おひとりさまJK

始めます。よろしくお願いいたします。早速なんですけれども、今月6月29日発売の「おひとりさま」を早速拝聴させて頂きました。ものすごくいい作品だと思います。今作なんですけれども、EPのタイトルにもなっている「おひとりさま」というワードがコンセプトになっているような印象を全体的に受けたのですが、そこら辺は制作の段階から意識していた事なんでしょうか?

Takumi:そうですね、『おひとりさま』というキーワード自体が出てきたのが、コンセプトを作っている途中の段階なんですけど、元々この6曲、作品を作るテーマが1人という事に対してすごい焦点を当てた作品で、僕らの活動自体が誰かの1人の時間を癒してあげるような、豊かにしてあげれるような、そういう音楽をしていきたいという思いで、今後Swimyを表現していく上で、メジャー初めてのミニアルバム作品に何かコンセプトをという時に1人というテーマに対して、そこだけをコンセプトにして作りたいなとなって『おひとりさま』というキーワード自体は、1曲目の表題曲なんです、「御一人様」という言葉が出てきた時に、この6曲に共通するキーワードがようやく出てきたなと思って、やっぱりこの作品のタイトルは『おひとりさま』しかないなってなって付けて、一番大事なキーワードなので、この曲を1曲目にして表題曲にしようとなりましたね。

そうするとまず先にコンセプトがあって、6曲あるものとコンセプトというのは、同時進行なんですかね?それとも完全にコンセプト決めてから書き下ろした楽曲もあったりするんですか?

Takumi:僕の中で今回のコンセプトに関して、1人というコンセプトに対して一番大事にしたのは言葉の部分で、そういう意味では言葉に関してはほぼ全曲。6曲目の「dance」という曲は、僕たちがインディーズ時代からある曲なので、6曲目の「dance」に関しては今回の『おひとりさま』というコンセプトに適していて、元々ある曲の中から持ってきたものなんですけど、他の5曲はコンセプト決めてから書き下ろしました。

なるほど、コンセプトありきでスタートしたって感じですね。今お話に出ていたんですけれども、最後6曲目の2013年発表ですかね?自主制作CDにも入っている「dance」なんですけれども、そこまでの5曲は本当に1人というテーマで、歌詞を読んでいても思うんですけども「dance」に関しては1人のところから最後2人になって孤独から抜け出す感じが曲調的にもありまして、そういう印象受けたんですけれども、制作の段階で例えば1人というテーマの中で最後に「dance」を持ってくる事でSwimyがこれから進んでいく時に、第二章じゃないですけども、救いを持って次に進んでいくみたいな意味合いがあるのかなと思って聴かせて頂いたんですけども。

Takumi:120点の捉え方(笑)。あまりにも言葉にしてもらって言う事が無いくらい。僕たち「あっちむいて」という作品でデビューしてその時もそうだったんですけど、最後の曲は次に繋がるように一人ぼっちで終わらないようにというところはすごい大事にしていて、ちゃんとこの作品で次に繋がるように1人だったのが2人なのか何人なのか大勢なのかっていうちゃんと繋がるように先を見据えれるような楽曲を最後に入れたいと思って色々考えて書き下ろそうかとか、僕たちの中に元々あった曲でこの曲が一番そういうテーマを元々持っていたので、歌詞も何一つ変える必要がないくらいこの作品で最後に言いたい事言えている楽曲だなと思ったので、そのまま入れさせて頂きました。

ありがとうございます。次に1曲目のリード曲「御一人様」なんですけども、こちらのサウンドメイキングはとても面白いなと思いまして 、笑い声とか、ティム・バートンだったりとか日本の祭囃子みたいなパートがあったり童話的という印象を受けまして、先ほどミュージックビデオの方も出来上がったもの観させて頂いたんですけども、そちらも同じような雰囲気の世界観になっていて大変面白いと思ったんですが、1人というものを描くにあたり、こういうサウンドメイキングだったり、ミュージックビデオになっていたっていうのは、何か意図があるんでしょうか?

Takumi:1人の時間を豊かにしたりとか、幼い時に1人で過ごす時間が多くて、家庭環境からなんですけど、その時間って僕は否定的な印象というか、ネガティブな印象があって。その時間をエンタテイメントが救ってくれた。映画だったりアニメーションもそうですし、テレビ番組もそうですし、もちろん音楽もなんですが、この作品のテーマがそういった1人に対して否定的な感情持っている人のところにしっかり届いて、そういった人たちの1人の時間を肯定してあげれるような、豊かにしてあげられるような、というイメージで作ったので、僕の中でSwimyとして、エンターテイメントとして、より1人という現実の問題から逃避できるような、異世界に行けるようなちょっと現実逃避できるような世界観をしっかり演出したいっていうのはこの「御一人様」という作品で、ちゃんと表現したい事の中にあったので、僕もティム・バートンの映画がすごい好きで、ファンタジーの映画がすごい好きなので、やっぱりSwimyの音楽でそれを表現して、1人の時間から連れ出してあげたいっていうのがあったので 、サウンドにも「御一人様」にもそういうセクション入れたいねって話をして、ミュージックビデオもなるべくファンタジックな、ちょっと変わった世界観が表現できるようにというのを意識的に作りましたね。

ありがとうございます。次に2曲目の「毒と花」という曲が個人的にとても刺さりまして、格好良いなと思ったんですけれども、現実世界の残酷な部分みたいなものを歌詞で描きつつも、最後愛してみようという言葉ですごく救われるという、ストーリー性のある歌詞だなと思って読ませて頂きまして、この楽曲はどういう気分の時に書いた楽曲なんだろうなと単純に気になりまして。

Takumi:僕個人のパーソナルな部分というか、普段考えている事とか感じている事とか、一番そういったもの言葉にするじゃないですか、歌を歌うっていうのは。そういう部分では特に「おひとりさま」っていう時に僕は人に対して視点を向けたというか、「毒と花」というタイトルにあるように、人を毒するのも、人を癒してあげるのも人だから、自分を傷つけられたり傷つけてきたりするのも人なんですけれど、その代わり自分を救ってくれるのも人だから、どうしようもない自分たちをそれも認めて全て踏まえて受け入れた上で愛していたいねっていう、ちゃんと最後は肯定できるような自分たちを完全じゃない不完全な自分たちを、不完全の中に美しさがあるというか人は。そういう想いから「毒と花」というタイトルを付けて最後はちゃんと自分たちを肯定してあげられるようなメッセージを入れましたね 。

ありがとうございます。次に全体的に今回の新譜が1人というのがテーマというお話が先程からしているんですけれども、その1人というのには自虐的な、後悔みたいなものが、ところどころ含まれているような気がしていまして、そこはすごくTakumiさん のパーソナルな部分で、例えば実体験だったとかそういうものも盛り込まれている感じなんですかね?

Takumi:そうですね、割と今作に関しては自分の中にある感じてきた事や経験してきた事を、時系列を追って書いた作品が多いので、この時の気持ちはたぶん中学校2年生の時の友達とどうこうなって書いた時の感情書いてるなとか、割とあるのでそういった意味で、ありますね。実体験を書いていく事は、感じた事を書いていく事は結構少なかったのですが、今回はモロに自分が感じた、経験した事を書いた曲が多いですね。「Killer Killer」もそうです。

そうすると、自分と向き合って深いところまで潜って引き出してきた言葉たちっていう感じですかね?

Takumi:そうですね、完全に今回は閉じこもりましたね自分の殻の中に。

ありがとうございます。楽曲制作全般に関してなんですけれども、Takumiさんが楽曲を制作する際に一番大事にしている事って何かありますか?

Takumi:一番大事にしているのは、ギャップ・切なさというのは大事にしたいなっていうのがあって、悲しそうな歌ほど明るく歌いたいし、逆に明るい歌ほどちゃんと悲しい部分というか、例えば明るい歌詞ならば、あまり明るいサウンドを乗せたくなくて、逆に暗い詞に対して、あまり暗いメロディーを乗せたくない、やっぱり明るくしたい。そのギャップが僕らはよく言ってるんですけど、切なさを生むって僕らは思っていて、曲を聴いていてちょっとキュンとしたりとか、心がグって感じる部分は、楽曲の中にちゃんと入れたいなっていうのがあるんで、そういう切なさを出す時に僕は意識的に相反するもの入れ、キャップを作る事で直接な差が生まれると思っているので、そこは全曲通してちゃんと意識的に作る部分ではありますね。

ありがとうございます。次に 曲と歌詞合わせてなんですけれども、どういった時に浮かぶ事が多いですかそれとも浮かぶというよりは、どちらかというと捻り出すという制作になりますか?

Takumi:両方あるんですけど、大概捻り出した方は採用されないですね(笑)。大体ボツになったり選ばれない事が多いです。基本的に何も考えてない時、シャワーが一番いいですね。シャワー浴びている時に一番言葉もメロディーも全て出てきますね。そういう時のものが一番採用されますね。

リラックスしているって事があるんですかね。

Takumi:両方ちゃんと作るんですが、リラックスはすごく大事だと思いますね。捻り出す時の方が要望されてる時が多いです。メンバーからも制作チームからも。「この曲を!」みたいなそういう時は捻り出すモードで作曲するんですが、大概そういう時のものはあまり候補に上がってこない(笑)お風呂場でほわーって出てきて「あっ出てきた」みたいなものが大概残っていくので、僕としてはそれ1本で作りたいんですが、それでは間に合わないので、捻り出す方もやってるんです。でも僕はシャワーを浴びながら作るのが好きですね。

そっちの方が結構残るんですね。ありがとうございます。先ほどもちょっと申し上げたんですけども、全体的に1曲1曲がすごいストーリー性を持っていて、物語的だなというのを感じました。作詞する時はすごく意識して書き上げる感じなんでしょうか?

Takumi:あまり意識した事はないんですが、歌もお話だと思っているので、そこはちゃんとある程度の起承転結があって完結してくれないと聴いていて気持ち悪いと思うので、むしろ意識してないからこそ勝手にそういう風に作ってしまうというか 、元々そういうもんなんだ詞を作るというのは、っていうのは自分の中にあるので意識はしないですね。無意識のうちにやってしまっています。

ありがとうございます。次に制作過程なんですけれども、楽曲がシャワーを浴びていて出来た時にどういった形でデモを作っていく感じなんですか?

Takumi:僕たち4人でシェアハウスで一緒に住んでるんですが、僕は部屋でパソコンである程度打ち込んで、曲によっては僕がベース弾いたりギター弾いたりと全部やってる曲もあれば、メンバーにデータで渡したり、部屋にいるので呼んできたりしてます。みっけにドラム打ち込んでもらったりとか。弦楽器は僕が弾く事多い?

平成のまお:うん。

Takumi:みっけがピアノ経験者で、それでいてドラマーなので、すごく打つのが早いんです。ドラムを仕上げるのが。なので大体適当に僕が大まかな曲の流れを作って、わーってベースギターを入れて、ドラムをパっと入れてもらって。ドラムのデータをもらって「あーでもここはこんな盛り上げる場所じゃないねん」とかあれば僕の方でドラムを変えたりして、後は全部歌入れたり、歌うだけここ歌ってと頼んで、パソコン前で僕が仕上げて完成という感じすね。

そうすると、Takumiさんのところである程度のアレンジができていく事もあれば、結構ラフな状態から皆さんが音を入れていってという制作もあってというところですか?

Takumi:基本的に僕がほぼアレンジは作りきる事が多くなっちゃいます。その方が結局早いというか(笑)

ありがとうございます。そのアレンジ面に関してなんですけれども、歌モノのバンドさんなので、歌がしっかりと前面に出ているんですけれども、結構メロディーの裏とかで印象的なオブリだったりとか、フレーズが入っているのが、最近あんまり無かったなというのを個人的に思いまして、そこら辺皆さんがアレンジする際に、どういう事を意識してアレンジしているのかなというのをお伺いしたいんですけれども。

平成のまお:基本的にトリプルボーカルなので、メロディーを主に一番届けたいっていうのを前提にしているので、全体にメロディーがない状態ではベース音は作らないんです。まだバッキングのコード進行だけの時は、触らず、仮でもいいのでメロディーを聴いて、それを流しながらそれを感じるままに。感じるままにっていうか動くままに(笑)

Takumi:一言で言って「感じるまま」でいいと思う。

平成のまお:歌のない部分でここちょっとベース出させてもらうかな?とか、そういう感じで。でもそこが邪魔しいひんっていうか、とりあえずはメロディーを邪魔せんっていうのを前提に作るようにしてます。

みっけ:私はドラムなんですけど、歌のリズムもやっぱりSwimyは大事にしているので、メロディーもやし歌のリズムを崩さないように、さっきTakumiが言ってたんですけど、ギターとベースだけになった時にドラムでどう盛り上げたろうかなとかそういう意識をしつつ、それは考えてやってますね。

タイキロイド:アルテイドメロディーガデキテ、カシガハイッテカラ、ユウセンジュンイテキニリードギターハイチバンサイゴニイレタホウガヨイトイウカ。

Takumi:タイキロイドはちょっとスタジオミュージシャン気質というか、自分で色々考えてわーって入れていくというよりは、僕の要望に対して何でも答えて、こう弾こうっていう風にやってくれるタイプなので、割とデモの時に僕がリードを適当に入れてたりするんですよ。「これをちょっと綺麗にして、格好良くして」みたいな感じで言葉にする方が多いので僕としてはすごく最高の相方というか、めっちゃ荒い伝え方をするんですよ。「テロテロテロテロなー」みたいな(笑)。それをどんどん具現化していってくれるので、曲を作る身としてはありがたいですね、こういう人がいてくれるのはイメージをかたちにしてくれるタイプなので。

そうですね、ほんとになんか良い意味でひねくれポップというか(笑)。すごくアレンジが面白いなと思って聴いていて。例えばですがBメジャーというコードがあったとして、そこに誰かが♭6thとかノート入れちゃうとコードが変わっちゃうじゃないですか、そこら辺が絶妙に通過点として入っていたりとかして、そこら辺が面白味を生んで中毒性を呼んでいるなと思いながら聴かせていただいて。

Takumi:違和感を残したいので、BPMが早かったり疾走感があったりするとさらっと聴けてしまうので、そこに対してあえて躓かせたいというか。

まさにそれにハマりました(笑)。聴いていても歌がメロディーがきれいに流れていても、ギターだったりベースだったりドラムのフィルだったりいうのが引っかかりとしてトンっ!と一緒に飛んでくるというか。で、気になってきてしまうみたいな感じだったのでアレンジはすごく気になっていまして。同じくトリプルボーカルっていうスタイルがすごく珍しいなと思うんですけれども、こちらは歌い分けに関して、すごく自然だなと聴いていて思うんですけれども、どういう形で歌うパートは決めてらっしゃるんでしょうか?

Takumi:僕が曲を作る段階で、イメージは作るんですよね。色々試行錯誤してというよりかは、ここは誰々が歌う程でメロディーを作りますし、ここは自分が歌う、ここは誰が歌うというイメージで作るんです、元々そういう作り方なので誰か1人が歌うように作るというよりは複数人で歌うというところがSwimyの始まりだったので、あんまり意識もせずに勝手に自然に(笑)

平成のまお:そうですね!自然でしょ。

自然に決まっていらっしゃるんですかね。

Takumi:でもよくあるのがレコーディング中に、思いのほかキーが高かったとか、思いのほか低かったで、メインボーカルが一人のバンドだとラインを変えなきゃいけないんですよ。もうちょっと声が生きるところ探そうとなるんですが、僕は誰の声が生きるかというのを大事にしてるんですが、やはりコードに対してどういうメロディーがハマるかというのは、1つの音ですら変えたくないんすよ、次に何の音がくるかによってそのメロディー全体の印象が決まるので、そういう意味でSwimyはラインを変えなくても歌い手を変える事によって解消できるので、すごく良いよね。「Bメロのここ僕ちょっと高すぎた。ラインじゃあ下げる?」とならずに、「じゃあ、まおさん歌って、みっけが歌って」ってなるので、トリプルボーカルは作曲者としてはすごく嬉しいですね、メロディーへのこだわりが結構強いので僕。

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ありがとうございます。そんなちょっとひねくれた感じの面白いバンドだと思っているんですけれども、音楽的な影響がどういうところから来ているのかというのがやっぱり気になりまして、皆さんの影響を受けたアーティストだったりプレイヤーであったりというのをお伺いしたいんですけれども。

Takumi:僕は曲を作り始めた頃に聴いてたのがSimple Planはじめ洋楽のポップスパンクやちょっとメロディアスなバンドだったので、洋楽のバンドを聴いてたのが自分の曲作りの中において、コード感だったりメロディー、言葉のゴロ感、リズム感っていうのは大きく影響受けているなと。Simple PlanやYellow Card、その辺にはすごく影響を受けました。

平成のまお:私は王道なJ-Popばかり聴いてきたので、アイドルも結構聴いていて、KinKi Kidsやったりモーニング娘とか。ポルノグラフィティやゴスペラーズは両親が好きでCDが毎回絶対買われてたので、ずっと聴いてました。あとKiroroや王道なJ-Popが今の感性に繋がってるなって。

Takumi:確かに無意識の内に生活の中で聴いている音楽は染み付くよね体に。

平成のまお:バンド系はバンド始めるまで聴いた事がなくて、軽音楽部に入ってから聴き出したので、それからは洋楽を聴いたりしたんですが、根本はJ-Popがあると思います。

ありがとうございます。

みっけ:私がドラムで影響を受けたのはビジュアル系で、よくコピーさしてもらってたのはDIR EN GREYさんで、聴くのはMix Spesker’s,Inc.とかライブに行くのは、そういう劇みたいな、今のアー写もそうなんですけど、顔に何か被ってたり、そういうバンドが結構好きというのがルーツというか、バンドではそうですね。結構バラードも好きでJ-Popもめちゃめちゃ聴くんですけど、影響受けたのはヴィジュアル系でした(笑)

タイキロイド:ボクハ、B’zガイチバンエイキョウウケテイマス。マツモトサンガスキナンデ。

そうすると根っからギタリストですね。他何か影響受けて聴いていた方とかはいますか?

タイキロイド:テクニカルナモノガスゴクスキナノデ、Dream Theaterナドモヨクキイテマシタ。

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どっちかっていうとハードロックとかヘビメタだったりとか、あっちの早かったりタッピングとかの方ですね。ありがとうございます。
ここで一旦音楽から離れさせて頂いて、いきなり全く飛ぶんですけれども、皆さん休日はどんな事をして過ごしますか?

一同:(笑)

平成のまお:テレビ見てソファーに寝転がってぼーっとするのが好きですね。それか買い物行って化粧品見たり、普通の人ですね。そんな過ごし方ばかりですね。もったいないなって思うような過ごし方をよくします。もっと色々出来たのになって思いつつ、でもついついそれで過ごしちゃってます。

Takumi:何を持って休日なのかがすごく分かりづらいというか、例えば1週間以内に楽曲を5曲作らなければならないとなった時に、明日はラジオの収録が入っていて、明々後日はバンドのリハーサルで、その次の日は何もないとなったところで、その1日は休日なのか、でも楽曲制作の事もあるし、なので休日という休日を感じにくい。何をするにしても常に吸収できるような事をしようみたいな、例えば映画を見るにしても、ちゃんと自分で意識を持って観たりとか。結構インドアな事が多いですね。常に制作に繋げるようにっていうのは意識して生活しているので、休日といえば強いていうなら映画を観るみたいな感じですね。

特に楽曲製作にあたってはやっぱりインプットが無いとなかなかアウトプット出来ないと思うんですよ。なので結構気になっていたんですけども。じゃあ、その制作の合間であったりとか、明確に休日っていう1日空きがなくとも、ちょこちょこ空いた時間で映画を見たり他の何かをしたりして過ごしているという感じですかね?

Takumi:それか、休日らしい、ちゃんと実りのある休日です。自分の中で今日休日じゃないけどこの時間息抜きしたいみたいな時は、マクドナルドに行ってます(笑)

平成のまお:そうや!最近息抜きし過ぎちゃう?

Takumi:休日ではないですが、休憩の時間があるので、でもこの時間は羽のばす、2時から5時は何もしない!みたいな時はマクドナルドに出かけます。それがもう僕の完全なる休日っていうかオフですね。一番幸せです。

平成のまお:ポテト食べてる時一番幸せそう(笑)

何も考えないで良いですね。ありがとうございます。他どうでしょうか?

みっけ:私は結構外に行ったり。ちょうど昨日がそんな日やったんですけど、思いっきり渋谷に行って、好きな服屋さん見てみたいなほんまに普通なんですけど、好きなライブ観に行って帰るっていう。

Takumi:一番フットワーク軽いよね。

みっけ:確かによく出かける。昨日ほんまに休日でしたね。

平成のまお:ペットショップとかめっちゃ行くよな?

みっけ:色んなとこに歩いてわーって行って、極力お金を使わず楽しむ。割とそうやな、ライブとか観に行くん好き。好きなライブに。

それはメジャーインディー問わず結構ライブハウスには足を運んで、それは目当てのバンドとかアーティストさんがいなくても飛び込みで入って行ったりするんですか?

みっけ:それは2回ぐらいあるけど、最近は目当てがあって観たいなって思ってて、この日行けたらなと思って行けたら行くっていう感じで行ったり。すごく昨日も充実した休日を過ごしましたね。

タイキロイド:ボク、メンバーノナカデダレヨリインドアナノデ、ネットデガッキヲサガシテマス。ギターヲサガシテキザイヲサガシテ。

Takumi:デジマートで?

デジマート定番ですね(笑)

タイキロイド:デジマートデキザイサガシテマスネ。

結構エフェクターマニアとかそういう感じですか?

タイキロイド:エフェクタートカスキデスケッコウYouTubeトカデイロンナヤツヲキイタリシテマス。

ちなみに最近お気に入りのエフェクターとかありますか?

タイキロイド:サイキンホシイエフェクターハデスネ、strymonッテワカンナイデスヨネ?Ola Chorusッテイウノガアルンデスケド、ソレガホシイナッテオモッテマス。スイマセンナンカ。

僕も実はエフェクターマニアで、コンパクトエフェクターがダーっと足元にあるのが大好きです。当時は全然手に入らないMarshallのShred Masterていうのがあって、Radioheadとかのメンバーが使ってるんですけど、探し求めて、お茶の水界隈をぐるぐる回ってました。
では次になんですけれども、今皆さんの中で一番旬なものとか事とか場所とか何かあれば、食べ物とかでもいいです。

Takumi:あー僕はマクドナルドやな。時間があればマクドナルド。

平成のまお:プルーンとキウイですね。プルーンは健康に良いって聞いて、嫌いやけど食べ始めたら、だんだん癖になってきて毎朝食べてるんですけど、キウイはただ単になんか美味しいなぁと思って最近よく食べてます。

Takumi:ヘルシーな健康食というか、常にアンテナ張ってるよね。

平成のまお:それで、嫌いな食べ物が好きな食べ物に変わったり、結構気持ちの問題が大きいんですよ、「これすっごい健康に良いらしいで」って聞いたら一気に美味しく感じちゃったり、結構健康オタクかもしれない私。

みっけ:オタクやなどう見ても。

平成のまお:マクドナルドしょっちゅう行くのが許せなくて(笑)

Takumi:ジャンクバーサスみたいなね

平成のまお:4人で住んでるので、結構怒るんですよ。そしたら私がちょっと出かけたりお風呂入ったりいない隙に、みっけとタイキロイドやったら怒らへんから、その間に食べて。ゴミ箱を見て気づいて、「また食べてる!」みたいなそういうバトルがありますね(笑)

Takumi:僕は最近、リサイクルショップですね。スピーカーとか。宅録するのでパソコン周りの周辺機器もそうですし、楽器も楽器屋の中古よりも考えられへん値段で売ってたりもするんのと、結構お宝があったりするので、行くのもすごく好きですね。

平成のまお:雑貨屋ちゃう?安い雑貨屋。しょっちゅう小物買ってくるやん、ブルブルするやつとか。

みっけ:雑貨屋…チューペット一番ハマってる。

チューペット?(笑)

みっけ:私、元々アイスが大好きなんですけど、チューペットって100円とかでいっぱい入っていて。なのにいっぱい食べられてお得やし美味しい。色んな味があって、コーヒーもあるしヨーグルト風味とか、色々あるし安くていっぱいアイス食べれるので、チューペットが一番ですね。買い足さなあかん。

Takumi:僕、勝手に食べてる。

みっけ:そやろ?!なんか減ってると思っててん。すぐ!すぐ!すぐ!このバトルすぐ!冷蔵庫の自分のものに名前書くんですよ一応。最近関係なく人のものまで食べる。

Takumi:みっけの「み」って書いてあるんですけど、Takumiの「み」でもあるんで(笑)

みっけ:とか言い始めるんですよ!(笑)。色々試行錯誤して、それからは「キンパツ」って書いてます。

タイキロイド:キョネンオイッコガウマレタンデスケド、カゾクカラシャシンガオクラレテクルンデスヨネ、ソレヲミテイヤサレルノガサイキンノシュミデスネ。

甥っ子の成長が。立ちましたみたいなやつですね(笑)

一同:(笑)

わかります。甥っ子私もいるんで。写真大量にくるんですよね?相手も見せたいからすごいガジガジ送られてくるんですよね。
次にまた戻らせて頂いて、この質問は初めてインタビューさせて頂く方皆さんに聴いているんですけれども、Swimyを構成する要素は様々あると思うんですけれども、その中で一番重要だと思う3つの要素を教えてください。その中の1つでも欠けたらSwimyではないなっていうような、今の状況で重要だと思う3つの要素。

平成のまお:コーラスワーク。

みっけ:コーラスワークは絶対ですね。

Takumi:僕の中では声、メロディー、ファッション。

平成のまお:言葉遊び。

Takumi:そういうのも声の中に入ってるというか、声の仕掛けは、歌声だけでなくて、声で仕掛ける事ってすごく多いんですよね。今回の「おひとりさま」もそうなんですが、そういった仕掛けがなくなるとSwimyでなくなるのと、Swimyの中でのメロディーは作り方が決まっていて、サビであまり音飛びが少ないようにしているんです。サビであまりメロディーが動かないようにして、そのほうがメロディーがストレートにスッと入ってきやすいんです。「あなたのために」を、ずっと同じ音で「たんたんたん…」という音で作って、サビでそうやって入ってきやすいようにメロディーを作るのがSwimy、そこも無くなったらSwimyじゃないなと思うのと、アー写などで僕らがアートワークで見せる世界観や表現といった部分を無くしてもSwimyじゃなくなると思うので、僕はその3つですね。

平成のまお:はい!じゃあOKです(笑)

そうすると、メロディーとアートワークと声の仕掛け。ありがとうございます。皆さん大丈夫ですか?遠い目大丈夫ですか?反応があれば(笑)

平成のまお:できません。口では勝てません(笑)

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次にですね、今後の展望や野望についてお伺いしたいんですが、近い将来の目標ともっと先の遠い未来の目標をバンドとして目標を教えて頂きたいんですけども。

Takumi:僕は、ワンマンツアーを全国でできるバンドになりたいですね。全国に広がって欲しいですし、日本全国どこでも待っていてもらえるようなアーティストになりたいです。しっかりワンマンライブを成功させられるようなアーティストになりたいと今一番思っています。

平成のまお:国民的なグループを目指したいです。

Takumi:平成のまおは、バラエティー番組を見るのがすごく好きで、面白そうなバラエティー番組を見た瞬間「これに出たい!これに出たい!」ってそういう事ばかり言ってるんです。

平成のまお:バンドシーンだけでなく、小さい子供も、おじいちゃんおばあちゃんも誰もが知っているような存在になりたいっていう気持ちがあります。家が七人家族でおじちゃんおばあちゃんがいるので、そういう人にも伝わるような存在になりたいなと。

Takumi:おじいちゃんおばあちゃんもね、僕らが正直何をやっているのか良くわかってないんで。「どこに勤めてるんやーみたいな(笑)」

平成のまお:帰るたび聞かれる。帰るたび説明してる。

Takumi:「楽団かー」って。僕らのやってることの実態を掴んでないので。応援してくれている家族に伝わるような活動をしたいですね。

そこは例えば音楽番組とかでなくても、例えば何かのひな壇に座ってトークゲストみたいなそういうのもいんですか?お茶の間に届くっていう意味では。

平成のまお:それでも、それ発信で広がるなら。あくまでバンドメインの中で、そういった機会があったら喜んで。ちょっとトークの技術を磨かないといけないけど(笑)色々な課題はあるんですけどそれ抜きにしてもトライしてみたいですね。

みっけ:長渕さんがしたように、10万人のライヴ。

Takumi:行ったもんね、みっけ。

みっけ:そこは、ライヴとかするところじゃないのに、組み立ててやってるのとか見て。

Takumi:ヘリコプターで登場してね。

みっけ:すごく感動して出来たらなって夢見ましたね。

Takumi:みっけ、結成当初から言ってるよね。どれだけ異世界なところで音楽を聴かせる事ができるかみたいな、『おひとりさま』の世界観にも通ずる部分ではあるんですけれど、ライヴでもそれを体現したいとメンバー共通で思っていて。特にみっけは月でやりたいとか。

平成のまお:妄想癖やからね。

そうするとガジガジとライヴバンドみたいな感じというよりは、結構エンタテイメント性というか、そういう世界観とかもアートワーク含め、盛り込んでいって、ステージ1個が本当に大規模なショーになっていくみたいな。

Takumi:ゆくゆくはそういう風な事を許されるような立場になれたらほんとにやりたいですね。そういうエンタテイメントを1つのステージで作り上げられるようなバンドになりたいですね。

ありがとうございます。次にライヴについて、普段のライヴで意識している事は何かありますか?例えばステージに上がる前に、皆さんで円陣組んでるとか。

Takumi:よくやってたのは、本番前にラジオ体操をやってみたり。

平成のまお:すっごいほぐれる。あれほど体がほぐれる体操はないなって。

Takumi:うまくできていて、準備にすごく良い。

平成のまお:ちゃんと第二体操までやるのがこだわりなんですよ。

Takumi:やっぱり神経が若干ピリピリとなってしまうので、そういう時にラジオ体操の音を聴くと幼少期に聴いてた夏休みの気分と言いますか、リラックスにもなるよね。

平成のまお:なかなかできひんけどな狭い時とかは。楽屋が狭いと邪魔になるので。ちっちゃくやってたら無意味ないんで(笑)最近はできない時とできる時があるんで、ライブ前に円陣をみんなでやるようにしてます。

Takumi:心身ともにリラックスできるので、「チキンライス」を歌ったりしてます。

チキンライス?

平成のまお:「浜田雅功と槇原敬之」さんの。

皆さんで歌うんですか?

平成のまお:皆でサビを歌って、最後締めてわーっと頑張る(笑)

ありがとございます。次に、SNSなんですけれどもTwitterとかを見ていると、ファンの方とかに、皆さんのオフィシャルアカウントとかからリプライを飛ばしてたりするのをお見受けしまして、ファンとの交流みたいなところはどうお考えでしょうか。

Takumi:特に考えずに、考えるとちょっと変な感じになるかなっていうのがあって、例えば誰かと会話してて、無視する事ってないじゃないですか。バンドになった瞬間にそれをやるというのが違和感があるので、できる範囲で出来る内は自分らが思うように、何かを言ってもらえたらそれに対して返せば良いし、なるべく近い距離で居たいなというのがあって。やっぱり自分たちの音楽を聴いている人がどういう人たちなのか僕も知りたいですし、そこは意識的に距離を作る事はないなと思いながらやってたら、ああいう形になりました。

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自然と交流をしていたという感じなんですかね。ありがとうございます。
次にですね、Swimyに影響受ける方々に向けてメッセージを頂きたいんですけれども、デビューシングルの「あっちむいて」ですねYouTube再生回数は71万回再生いっていまして、結構盛り上がりを見せているところに、今回EPが発売されるという事で、これをきっかけにどんどんSwimy良いなという事で影響受けるバンドさんだったりとか、ソロの方だったりとか、わからないですけども、アーティストさんだったりこれからアーティストになりたい憧れてるような方が現れてくると思うんですけれども、そういう方達に対して何かバンドをやっていく上でのアドバイスであったりとか、一ミュージシャンとしてでもいいですけど、何か皆さんアドバイスがあればお願いします。

Takumi:僕らもデビューしたてで偉そうな事を言える立場ではないのですが、僕ら自身Swimyを組んでこのメンバーでまだ3年なんですが、このメンバーで動き出した当初はオーディションに出て、ネットで生配信されて1万人ぐらい見てたんですが、そこですっごく叩かれたんですよ。こんな奴らがファイナル?みたいな。30組の中からファイナルで4組に残って。当時、叩かれた文字しか目にいかなくて。でも僕は妥当だなと思ったんです。自分に対してハナから自信があったわけじゃないので、こんな自分らでも続けていたら自分たちのやりたい事とか、一緒に動いてくれる人が出来たりとか、少しずつ応援してくれる人が増えてきているので、続ける事の大事さというか、こんなできない僕らでも、あんな叩かれた僕らでも、やりたい事をやらせてもらえてるような環境に身を置く事ができてるのは、ちゃんと続ける事ができているからだと思うので、色々やりたい事があるかもしれないですが、とにかく続けて欲しいなと思います。僕たちも叩かれて叩かれて、できないながらに続けていくうちに徐々に変わってきているので、これからも続けて続けて、徐々に徐々に変えていきたい。自分たちもそうですけど周りの反応も変えていきたいなと思っているので、皆さんにも好きな事を続けてほしいと思います。

平成のまお:私はやっていて楽しいと思う事をやって欲しいなっていう感じです。周りにどう言われるとか、やっぱり続けるにつれて色んな人の意見が入ってきて、本来やりたかった事とギャップを感じたりとか、違うんかなとか、不安になったりすると思うんですけど、自分が純粋にやっていて楽しいなって思う事が結果やっぱり伸びるというか、身になると思うんで、直感的に自分がやっていて素直にワクワクしたり、そういう気持ちを無くさぬ様そういう気持ちを大切に楽しんで音楽やってほしいなって思います。

みっけ:自分のやりたい事で、たぶんそこから始まっていると思うので。その自分のやりたい音楽を、周りから色々言われるけれど、ちゃんと自信を持って続けて欲しいなって思います。ブレずに頑張りたいし、頑張ってください。

タイキロイド:バンドヲヤッテイテクルシイコトトカツライコトッテモチロンアルンデスケド、ソノブンカエッテクルヨイコトモゼッタイアルトオモウノデ、ガンバッテクダサイ

楽しんで頑張って続ける事ですね。

平成のまお:案外これが難しいですからね。
一緒にがんばりましょうって感じです。私らもまだほんまにスタート地点でまだまだやなと思う事もすごく一杯あって、今から勉強みたいな気持ちなんで。Swimyもがんばるし一緒にがんばれる存在になりたいなって思います。

ありがとうございます。それでは最後なんですけれども、今回インタビューさせて頂いて、この記事が文字になって載るわけなんですが、そのインタビュー記事を読んでくださる読者に対して、今回の「おひとりさま」のメッセージをどなたかじゃあTakumiさんから頂けますでしょうか。

Takumi:「おひとりさま」というタイトル通り、1人の時間を過ごす人、お一人様に対して書きました。1人の時間がある人も多いと思うんですが、そこに対してネガティブな感情やポジティブな感情、肯定的な人も否定的な人もいると思いますが、あなたの1人の時間を豊かなものにできたらと、言葉を沢山詰め込んだので一文字残らず受け取って欲しいなと思います。よろしくお願いします。

ありがとうございます。では本日のインタビューは以上になります。ありがとうございました。

一同:ありがとうございました。

Kohei Murata

Kohei Murata編集長・ライター

投稿者の過去記事

バンド活動を通して、自分の音楽を世界に発信する事を志しながら、同時に仕事での独立を目指して様々な業種を経験する。バンドでは日本のみならず台湾でも活動を行い、台湾でのアルバム2枚のリリースや大型野外フェスティバルへの出演も果たす。
その後、様々な仕事を経験し2015年独立。
現在は音楽メディアOptimanotesの編集長兼ライターとして、記事の執筆をしている。

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