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ハイロック的音楽のすすめ Vol.10 – 新しいiPhone発売 -アップルの勇気ある決断-

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9月16日、新しいiPhone「7」と「7Plus」が発売となった。
毎回新しいiPhoneが出るたびにこういった記事を書いているわけなんだけれども、個人的感想で言えば、今回のアップデートはここ最近で一番重要な要素を占めている。

おそらくほとんどの人がニュースなどですでに知っていることかとも思うが、おさらいの意味でiPhone6sから何が変わったのか書き出していきたい。細かく挙げだすときりがないので、主なもの、自分が気になったポイントだけまとめてみる。

〈新色ブラックの追加〉
まず今回は、新色で2色のブラックが加わった。艶のあるブラックとマットなブラック。黒好きにはたまらない選択肢なんだけど、個人的には、白系も欲しかったかなとも思った。

〈Suicaが使える〉
日本人、強いては都会生活者にとって最も喜ばしいアップデートは、「FeliCa」チップが内臓されSuicaが使えるようになったことだろう。(現時点では使用不可、次期OSのアップデート待ち)

iPhone片手にスマートに改札をくぐり抜け、小銭を持つこと無くコンビニで買い物ができる。実を言えば、iPhone4くらいから個人的改造でSuicaカードをiPhoneに埋め込むということをやっていたので、その便利さは実証済みだ。でもこれが改造いらずでオフィシャルにできるということに大きな意味がある。うん、次期OSのアップデートが待ち遠しい。

〈防水になった〉
ただし公式ページによると、正確には「耐水」という表現になっていて、調べてみると
“今回のiPhoneの防水(IPX7)は「水深1メートルの水に30分間水没しても、水が浸入しない」性能を持つ”
ということらしい。
ダイバーズウォッチのように完全防水で海の中などでの行動を想定したものではなく、あくまでも生活の中での水から守るというくらいに考えていたほうが良さそうだ。ただそれだけでも万が一の水事故などで命拾いすることは間違いない。

〈カメラ機能の向上〉
7、7PlusともにF値が向上し、暗いところでも明るい写真が撮れるようになった。また、7Plusでは、広角・望遠の2つのレンズを搭載することにより、光学で2倍、デジタルで10倍の撮影が可能となった。これが決め手となって、僕は7Plusのマットなブラックを購入した。

〈ホームボタンが感圧式になった〉
発売前の噂では、ホームボタンが無くなるのでは?なんていう予想も一部では囁かれていたが、最終的には、感圧式になるというところに落ち着いた。簡単に言うと、今までは凸凹と物理的に押し込むボタンだったものが、TAPTICエンジンという機能によってあたかも押してるかのような感覚を伝えるもの、擬似的に押した感覚を伝えるボタンになった。なので電源を切ってホームボタンを押すと、何の感触もないただの丸いくぼみであることがわかる。巷ではこの擬似的な感触が気持ち悪いと言う人もいるが、僕はむしろ感触として気持ちよくて、プチプチ包装を潰すように、ボタンを押すのがしばらく癖になってしまったほどだ。

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〈イヤホンジャックの廃止〉
このアップデートが今回の中で一番賛否を生むものであり、ここでの「音」にまつわる連載のテーマに沿ったものでもあると思っている。
え、イヤホンが使えなくなる?と心配する声もあがっているが、今までのイヤホンをLightningコネクタへの変換ケーブルをかませて使うか、Blutooth接続のワイヤレスイヤホンを使えば問題なく音楽を聞くことができる。アップルからも「AirPods」というワイヤレスイヤホンがすでに発表されている。
Appleのフィル・シラー上級副社長は、イヤホンジャックの廃止は勇気のいる判断だったと発言している。まさにこの精神は、ジョブズイズムを継承するもので、過去にもアップルは数々の勇気ある決断をしてきた。たとえば、古くはOSをUNIXベースに方向転換したり、フロッピードライブの廃止、最近では新しいMacbookのUSBコネクターの廃止などがあげられる。いまでこそアップルは「みんなのアップル」になっているが、僕の中でのアップルは、新しもの好きのアップルであり、変わり者が好むブランドというイメージを持っている。まだ見たことのない新しいモノ、新しい景色が見たくて、ジョブズの「勇気ある決断」に喜んでお金を払ってきた。今回もまさにそれで、さらに言えばホームボタンもLightningコネクタも無くなって、この世から煩わしいケーブルが無くなって欲しいとも思っている。なので今回の「イヤホンジャックの廃止」については、超肯定的に捉えている。おそらく1年も経たずにイヤホンジャックがないことは、当たり前になってしまうのではないだろうか。市場を変え、人々の生活を変える。これこそがアップルのイノベーション力なのだ。

とまぁ、ざっくりと新たなアップデートを書き上げたが、みなさんはどう思っているだろうか?
ただひとつ言えるのは、こういうことを友達同士で話せるのもアップル製品の楽しみであり、いろんな意見を持ったり、次のiPhoneに期待したりすることがテクノロジーを楽しむ最大の行為なのだ。これからもアップルの革新から目が離せない。

ハイロック

ハイロックメディアクリエイター

投稿者の過去記事

Fresh News Delivery 管理人
アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。人気サイトFresh News Delivery、ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。2014年、渋谷にLIL’RIRE CAFEをオープン。カフェでの新しいメディア表現を企画。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

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