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[Live Report] ヒトリエ – 2016年10月13日 ヒトリエ主催 『nexUs』vol.2 w/ぼくのりりっくのぼうよみ

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今日は待ちに待ったイベントの日だ!
ヒトリエが主催する新しい形態のイベント『nexUs』のvol.2。ヒトリエのメンバーの1人がキュレーターとなり、セットリストまで含め考えるという、今までになかった、とても斬新なイベントだと思う。
この日はBaイガラシがキュレーターとなり、ぼくのりりっくのぼうよみとのツーマンが実現した!

チケットは当然の如くSold Out。満員の代官山UNITは開演前から身動きが取れない程の観客に溢れ、この特別な日が始まるのを待っているようだった。

開演時間になり会場暗転。まずはぼくのりりっくのぼうよみから。ステージにキーボーディストが現れると歓声が上がった。
そして、「Venus」をSEにぼくのりりっくのぼうよみが現れると大歓声と共に空気が一変した。

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ゆっくりと1曲目「Black Bird」が始まる。ぼくのりりっくのぼうよみの歌唱は以前ライブで観た時よりも何段階も素晴らしくなっていて、思わずゾクッとした。何度聴いても名曲だと思う。

立て続けに最新曲「Newspeak」。ライブで聴くこの楽曲も、ぼくのりりっくのぼうよみの歌唱力の高さや楽曲の素晴らしさが全面に出ていたように思う。聴いていてとにかく気持ち良い。
彼の歌声、紡ぐメロデイは本当に稀有な才能だと思う。

ここで、MCを挟み今回の出演に至った経緯が話され、MC慣れしていないと自分で言ってしまう、素直なぼくのりりっくのぼうよみに観客達も笑顔だった。

MC明け、もはや代表曲と言っても良いと思う「sub/objective」を披露。観客もきっと何度も何度も聴いてきたであろうこの楽曲を聴き入り、体を揺らしていた。

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その後も、立て続けにアルバム『hollow world」から楽曲を披露していった。
そんな中、ぼくのりりっくのぼうよみ本人が「超カッコ良い!」と話す初披露の新曲「Shadow」、そしてこの日だからあり得たまさかの、ヒトリエのボーカルwowakaがボーカロイドで発表したの代表曲の1つ「アンハッピーリフレイン」のカバーを披露した!!!
この2曲だけでも、この日のぼくのりりっくのぼうよみを観れた事に感謝し、やはりぼくのりりっくのぼうよみは天才だと確信させられた。
さらに、12月11日に渋谷QUATTROにてワンマンライブが開催される事も発表された!
今から待ち遠しい。

そして、ぼくのりりっくのぼうよみのステージが終わり、笑顔でステージを去っていく彼のその姿はとても愛嬌があり本当に魅力的だと思った。

ステージのセットを変える為の小休止が入り、観客達はとても楽しそうに今のステージについて話していた。

さて、続いて本日の主役ヒトリエの登場だ!ヒトリエのライブを観るのは4月の『one-Me Tour “DEEP/SEEK”』ツアーFinal以来だ。あの日のライブは本当に本当に素晴らしかった。あれから約半年、ヒトリエはきっと更なる進化を遂げているのだろうと期待に自然と胸が高まった。

ステージのセットが終わり、会場が暗転!いよいよ始まる!
1曲目、のっけからGtシノダが「お客様の中で踊り足りない人はいませんかー!?」と観客を煽る!そして、Baイガラシの超絶プレイから「踊るマネキン、唄う阿呆」。今日も最高のギターサウンドに強靭なリズム!脳天ぶっ飛ばされる!

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2曲目「ゴーストロール」。wowakaのテレキャス、めちゃくちゃ良い音。そして、これぞヒトリエとでも言わんばかりの特徴的なリズム感。すでに無敵感すら感じた。
観客も、一気にロックモード。各々踊る観客達で、フロアが波打って見えた。

続いてwowakaがアルペジオを弾きながら「最後まで楽しんで帰ろうね。」と言うと、「ワンミーツハー」! ステージ上の4人から放たれる音が凄まじく鋭利に、でも気持ちよく突き刺さってくる。

ここで、シノダから「新曲やっていいっすか?」と一言。演奏されたのは「KOTONOHA」という曲。これでもかと言葉を詰め込んだAメロ、シノダのバックで弾いている特徴的なギタープレイ、ゆーまおの強靭なドラム、しっかりとボトムを支えながらも主張してくるイガラシのベース、そして間奏の演奏が凄い!! 絶対にヒトリエにしか出来ない曲だと感じた。

MCにて、シノダから「『nexUs vol.2 with ぼくのりりっくのぼうよみ!」「イガラシがキュレター」という事が伝えられ、イガラシも「最高に気持ち良いです!」と言葉を添えた。

MCでは、普段あまり話さないイガラシが、ぼくのりりっくのぼうよみとのエピソードや、メンバー+ぼくのりりっくのぼうよみで遊園地の脱出ゲームへ行った時のエピソードなど話し、観客達の笑いを誘った。会場内がこんなに楽しそうで笑い声が溢れるライブも珍しいと思う。本当にステージ上も観客も素晴らしい空気感。

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wowakaから「さっきぼくりり君がやってくれたので、お返しに僕らも。久しぶりにやってみようと思います。」とMCが入り「アンハッピーリフレイン」!
本家本元とも言えるヒトリエの「アンハッピーリフレイン」はやはり凄かった。BPM200超えという超高速な攻め攻めの演奏に、観客達のボルテージも最高潮に!

間髪入れずにwowakaの「東京のみなさん、まだまだ踊れますか?」という一言から「トーキーダンス」「センスレス・ワンダー」!ここへきてヒトリエの攻めのセットリスト!これがイガラシによるものだと思うと、また楽しい!
ここまで攻め続けられて、身体が自然に動かない人はいないんじゃないだろうか。
ヒトリエってバンドは、本当に人を踊らせるバンドだ!それも、4人の確かな演奏力あってのもの。

本編ラストは、シノダのトレモロアームを使った高音イントロが印象的な「モノカラー」。楽曲が始まる前にイガラシから「今日はSold Outだそうで、本当に来てくれてありがとうございました。最後にもう1曲好きな曲をやらせてください。」という言葉が印象的だった。

メンバーがステージを去ると同時に、会場からは「もう1回!!」という大きなアンコール。
メンバーがステージへ戻ると大歓声で会場は包まれた。

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そして、本日のキュレーター・イガラシから、「もう1つやりたい事があります。ぼくりり君と一緒に演奏したい。」と発言があり、ぼくのりりっくのぼうよみがステージへ呼ばれた。
そこで演奏されたのは、なんと「sub/objective」!!!生バンドでのぼくのりりっくのぼうよみのステージなんて初めてじゃないだろうか!?
しかも、その演奏してるバンドがヒトリエだなんて、なんていう豪華な組み合わせ、、。思わず息をするのを忘れてしまいながら、ステージを見つめてしまった。

曲が終わった後、「おつかれさまです。」と言いながらステージを去るぼくのりりっくのぼうよみはやっぱり愛嬌に溢れていた。

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アンコールラストのwowakaのMCにて、なんと2016年12月7日に今年2枚目のフルアルバムが発売される事が発表された!
そのアルバムから「リトルクライベイビー」という曲を披露してステージは終了!今までのヒトリエの個性は消えてない、でも前作のもっともっと先にあるような最高な楽曲!
ヒトリエの制作スピードにも驚かされるが、確実に前へ前へ進化していると感じさせるバンドアンサンブルや楽曲。本当にこの4人もぼくのりりっくのぼうよみ同様に天才なんだと思う。

今日のライブ、終始感じたのはヒトリエはライブバンドだっていう事、観客を前にした時の生演奏の凄さがハンパない!
もちろん音源も最高なのは言うまでもない。でも、バンドとしてライブハウスが似合う、本当に最高のロックバンドだと感じた。

本当にこのイベントを観れて幸せだった。

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2016年10月13 代官山UNIT
ヒトリエ主催 『nexUs』vol.2 w/ぼくのりりっくのぼうよみ

Kohei Murata

Kohei Murata編集長・ライター

投稿者の過去記事

バンド活動を通して、自分の音楽を世界に発信する事を志しながら、同時に仕事での独立を目指して様々な業種を経験する。バンドでは日本のみならず台湾でも活動を行い、台湾でのアルバム2枚のリリースや大型野外フェスティバルへの出演も果たす。
その後、様々な仕事を経験し2015年独立。
現在は音楽メディアOptimanotesの編集長兼ライターとして、記事の執筆をしている。

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