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[Live Report] 電波少女 – 2017年2月4日 電波少女 ワンマンライブ”サライ”~電波少女的ヒッチハイクの旅 完~

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この日、会場に入るとステージのスクリーンにはヒッチハイクのまとめムービーがすでに流れていて、ライブ開始までの間とても面白くまとめムービーを鑑賞させてもらった。改めて凄い旅だったのだな。と感じさせる内容で釘付けになっていたら、ムービーが終わりあっという間にライブの時間に。

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会場が暗転すると、ステージには”謎のマネージャーM”こと抹 a.k.aナンブヒトシが登場。
ライブの注意事項を笑いを誘いながら説明した。そして、最後のミッションとして電波少女へ「本日、この会場へ集まったみなさまとLINE LIVEを観ている方を100%楽しませる事!」と宣言し、抹がステージを去ると同時に1曲目「INTRO」が流れハシシとnicecreamが登場。
ハシシの「馬鹿なフリをする!」というシャウトと共に一気に会場のボルテージが上がり、nicecreamもダンスパフォーマンスを開始。

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「INTRO」が終わると、2曲目「INVADER feat. Raq」電波少女の旗を持ちながら歌うハシシは純粋にカッコよかった!
ここで、MCを挟み「ただいまーー!!」と観客へヒッチハイクから帰ってきた事を報告した。なんと、東京への帰りは3日間で帰れたとの事だ!本当にヒッチハイクのプロフェッショナルになって戻ってきたな。と思った(笑)

続けて、NIHA-Cをフィーチャーした「オーバードーズ」「MO」を立て続けに披露。「オーバードーズ」の間奏ではnicecreamがパフォーマンスを披露。
ここでMCだったのだが、ハシシから「MCの準備が出来てなくて、すでに話す事ないなぁ。と笑いを誘い、その後はヒッチハイクをテーマにしてnicecreamと本当に良いコンビだなと思わせるトークを繰り広げた。この日のMC全部に言える事なのだが、彼らの飾らない等身大の姿や方言混じりで素で話す様子はとても愛らしく、言葉が自然と体に入ってくるようなもので、観客も心から彼らの話を楽しんでいたし、電波少女に対する愛情に溢れる雰囲気だった。

次はJinmenusagiをフィーチャーし、Jinmenusagiの楽曲「きっとこの夜も feat. ハシシ」と「Earphone」。せっかくだから、友達を沢山呼んでライブをやろうと思います。というハシシの言葉通り、次々とゲストが登場し、新旧入り混じったベストとも言える選曲でライブが進んでいく。

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「Earphone」が終わると、ダンサー5人がステージへ登場しnicecreamのダンスパフォーマンスコーナー。途中、この日の為に準備した新技を披露するも、失敗してしまい頭から地面に落下していた。けれど、その後もパフォーマンスをやり遂げ、後からMCにて新技を失敗した事を笑い話にしてしまう感じがまた憎めなくて良かった。

ダンスパフォーマンスが終わるとハシシがステージへ戻り「拝啓」。パラノイア収録のキラーチューン!カッコよかった!

「拝啓」が終わると、ステージに”謎のマネージャーM”が再度登場。3人でコントのようなMCを繰り広げた。MCの最後”謎のマネージャーM”事、抹 a.k.aナンブヒトシから「これから新しいLIFEが始まるんじゃない?HIPHOP LIFEが。」という曲振りと共に「HIP HOP LIFE 3」が始まった。
その後、MCでここの茶番だけは決まってた。とハシシから。ライブではいつもそうだが、アッケラカンと演出部分を「茶番」と言ってしまうのも、また彼らの個性だな。と思った。そして、ここで5月8日に「Re:カールマイヤー」が配信リリースされる事、6月18日に渋谷WWW Xでワンマンライブが決定した事が告知され、会場は大いに盛り上がった。

MCの後は「Mis(ter)Understand」を披露。立て続けにピアノの綺麗なイントロが印象的な「月」。トップハムハット狂がステージへ登場。そのままトップハムハット狂と「オルタネートエラー」。電波少女の楽曲は、本当にトラックが印象的で、そこに乗るメロディが綺麗だな。と思う。そして、ハシシの個性的なラップが乗ると素敵な違和感が生まれ、中毒性のある「これぞ電波少女!」としか言えないような楽曲が出来上がる。一度聴いたら本当に耳から離れない楽曲が多い。

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ヒッチハイクの旅が終わった後に行ったインタビューで、この日の準備をしている事をハシシは話していたが、新曲は特にない。と言っていた。しかし、次に披露されたのはなんと新曲「FOOTPRINTS」!ヒッチハイクの旅の途中でもリリックを書いていたらしい。そして、旅が終わった後に旅の事を綴り完成させた新曲だそうだ。
珍しくギターのアレンジが印象的な楽曲だった。
リリックも、ヒッチハイクの旅をイメージ出来るような内容になっており、とても胸に響いた。

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13曲目は「Munchii Bear Cookiis 2015」。そして、ハシシの「呪いの歌歌います。」という一言から「Re:カールマイヤー」。観客も待ってましたとばかりに盛り上がる!本当にここまでの電波少女を総括するような選曲で楽しすぎた。
曲が終わると、ヒッチハイクの旅でカメラマンとして同行していた「あべのり」がアコギを持ってステージへ登場すると、ハシシから「一緒に企画を頑張ってくれました。」と紹介があった。
そして、「次で最後の曲になります。腐るほどやってきた曲を最後にやって、みんなが笑ってくれるといいですね。今日は本当にありがとうございました。」と言って始まったのは「笑えるように」。もはや、電波少女の代表曲の1曲と言っていいと思う。

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「笑えるように」が終わるとハシシとnicecreamがステージから去り、会場からは当然のようにアンコール。そして、それに応え「電波のテーマ」が流れ、ハシシとnicecreamがステージへ再度登場。ハシシが「やらせのようなアンコールありがとうございます!」と言っていたのが印象的だった。
MCにて、アンコール制度自体が茶番で、本当に苦手だからもうやめたい。「今度からは曲全部やりきって終わりにしよ?」とnicecreamと話していた。本当に飾らず思った事を言うハシシは愛すべきキャラクターだと思う。
そして、アンコール1曲目「COMPLEX」。この楽曲も今では電波少女の代表曲の1曲だ。JinmenusagiとNIHA-Cが再度登場し、3MCでのパフォーマンス。個人的に、この楽曲はトラックもメロディもラップも全部がど真ん中で大好きな楽曲だ。聴けて良かった。

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さて、最後の曲だ。
ステージへこの日のゲストが全員登場し「キメラアント行進曲」を全員で披露。豪華なステージだった。本当に。
ライブが全て終わり、ハシシとnicecreamがゲストに胴上げされ、メンバー紹介~観客と一緒に記念撮影をしてステージを去り、この日のワンマンライブが終わった。
ライブ終演後には、新曲「FOOTPRINTS」のインストに合わせ、ヒッチハイクの旅の写真が沢山ステージのスクリーンに流れた。本当にあっという間の2時間だった。全く飽きさせず、兎に角素晴らしい楽曲やパフォーマンスの数々と、楽しいMCの連続だった。

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終始感じていたのは、本当に電波少女はファンに愛されている。という事。会場は常に暖かい空気に包まれていて、言い方を変えると見守られているようなそんな雰囲気さえ感じさせるほど、ファンから電波少女への愛を感じた。

これから、ついにメジャーというフィールドへ移る彼らだが、きっと彼らのアイデンティティは変わらずにこのまま個性を磨いてゆくのだろうな。とそんな事を考え、きっとどんどんファンが増えていくんだろう。と確信しながら帰路についた。そんな良いライブだった。

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2017年2月4日 Shibuya WWW
電波少女 ワンマンライブ”サライ”~電波少女的ヒッチハイクの旅 完~

【インフォメーション】
電波少女 ワンマンライブ「EST.」開催決定!!
日程:6月18日(日) 
場所:Shibuya WWW X
開場/開演:17時/18時
金額:前売り¥3,500-(ドリンク代別)
チケット最速先行先着受付
denpagirl.com

3カ月連続デジタルシングル配信決定!
第1弾デジタルシングル 5月8日(月)「Re:カールマイヤー」配信開始!

Kohei Murata

Kohei Murata編集長・ライター

投稿者の過去記事

バンド活動を通して、自分の音楽を世界に発信する事を志しながら、同時に仕事での独立を目指して様々な業種を経験する。バンドでは日本のみならず台湾でも活動を行い、台湾でのアルバム2枚のリリースや大型野外フェスティバルへの出演も果たす。
その後、様々な仕事を経験し2015年独立。
現在は音楽メディアOptimanotesの編集長兼ライターとして、記事の執筆をしている。

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