CHOKO_vol7

「心が揺れて跳ねるモノ」Vol.7 – グレープ色のクローバー

ゴールデンウィークも終わりましたね。
お昼は暑いくらいの気候で、もう半袖の人も沢山。

空がワサワサと緑で溢れて目に鮮やか。
春の柔らかい気温よ、もう少し頑張って止まってくださいな。

季節の変わり目、キモノは着てしまうと出先では脱げないのでレイヤードを間違うとのぼせ上がってしまいます。
寒さ対策は付け足しで何とかなるので、そこまで間違わないのですがね。

インナーは熱がこもらない汗がすぐ乾くタイプの素材必須。

さて5月
特に春の間は、花に目を奪われ続けるので植物に関するイメージになってしまいます。

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足元を見るとシロツメクサ。

シロツメクサ

クローバー

シロツメクサの名前の由来
「白詰草」
昔オランダから献上された、ガラス製品の梱包に緩衝材として詰められていたんですって。
美しいガラス製品をお花の緩衝材で埋めるって…
ロマンティックが過ぎる!
乾燥したらポンポンと良いクッション性を発揮しますもんね。
オランダにはシロツメクサが溢れていたんだろうなぁ。

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「5月のクローバー /EGO-WRAPPIN’」
久しくライブに行っていなくて恋しさが募ります。

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夜の海のムーディーさを探しにいけず。
気温が上がってきたので、裏地がついていないお単衣キモノにしました。
この季節は気温によって、裏地がついている袷キモノとお単衣キモノを行ったり来たりします。

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‘グレープ色’のマメ科植物キモノを持っている事に我ながら大満足。
詳しくわからない植物は雰囲気で見せたいものに見立てるので、勿論クローバー柄と言い切ります。
オビも‘新緑の葉’カラーのクローバー柄。

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今回はクローバーモチーフをふんだんに使いました。
アンティークのクローバーモチーフブローチ。
ブローチは帯留めとして活躍してくれるので、ついつい増えてしまうアクセサリーのひとつ。

ライブの時によっちゃんのマイクスタンドにぶら下がっている赤いランプのイメージを。
印象的に頭に残る光。

●今回のアイテム価格
キモノは1万円位 ヴィンテージです。
オビは1万5千円位。こちらはリサイクル。

●キモノを楽しむ
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帯締めを二本使って交差させています。
交差させた部分にブローチをオン。
色数を増やして行きたい時の小技。
交差させる事によって、直線の遊びが増えるのでリズム感もプラスされます。

今回使っている帯締めは三分紐という帯留めを使う時に用いる帯締めです。

vol.4でも対丈キモノの楽しみ方を紹介しましたが
「心が揺れて跳ねるモノ」Vol.4 – タコが俺のじいちゃん

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小さくて着丈が足りないので、おはしょりが出来ない着方をしています。
「対丈」と呼ばれます。着崩したイメージになるかな。
本来おはしょりが出るオビの下の部分にモチーフを挟んで間延び感を抑えつつドレスアップしています。
使ったのは寒牡丹モチーフの飾り衿。
キモノでもお洋服でも楽しんで貰えるアイテムとして企画したものなんです。
素敵でしょ。

お洋服の時のように小物使いを楽しんでいけたら、もっともっとコーディネートの幅が広がり、自分の好きな世界がギュッと濃くなりますよ。

『普段のお出かけコーディネート』に特にタブーはないですよ。
人によって厳しくライン引きされたりしますが、そんなのは只の好みと感覚の問題だと思うので。(環境による場合はアリ/歩く音が賑やかな下駄はダメとか)
お洋服を楽しむ場合に何かしらのマイルールでタブーを作っているなら、
それと同じ程度に捉えておけば問題ないです。

ファッションは自分の感覚を一番に相手にすればいい。

いつもより背筋がシャンと伸びる
心地よいうっすらとした緊張感

心が揺れて跳ねるモノ

CHOKO

CHOKOキモノブロガー&ディレクター

投稿者の過去記事

2004年より「CHOKOとチョコと」という着物ブログを綴り、普段に楽しむ着物スタイルを軸に好きなモノに塗れた日々、オリジナル商品を紹介。
アンティークから現代着物,ロマンティックからROCKまで縦横無尽にファッションとして存在するキモノを着こなす。
2016年1月、伊勢丹新宿店本館2階「TOKYO解放区」にて初のキモノと洋服のポップアップショップ「ファッションとキモノとイキモノ展」を行い大きな反響を得た。
コラムタイトルはブランドC.H.O.K.Oとしての世界観「欲しいのは 心が揺れて跳ねるモノ 身に纏った瞬間 イロを強く放つモノ」から。
細胞がBlankey Jet Cityでできている。ライブに行かないと枯れ果てるタイプ。猫のしもべ。

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