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ハイロック的音楽のすすめ Vol.21 – 玉置浩二はすげー!

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今回の連載は玉置浩二はすげーって話。
その結論に至るまでの過程を順を追って説明していこう。

このと始まりは原宿に期間限定でオープンした体験型コンセプトスペース。
ミュージシャンの高田漣氏がオーナー(セレクター)を務め「これからの日本をつくるために聴いておきたい曲」をテーマに厳選された77曲をその空間で聴くことができる。その聴かせ方がおもしろくて、入場時にヘッドホンを渡されて壁にセットされた77曲の曲目と解説の下にある端子に自分でヘッドホンを挿して聴いていく仕組み。おまけに、来場者には無料でドリンクまで提供してもらえるという音楽好きには夢のような空間だ。

■開催概要
実施名称:MADE for JAPAN MUSIC LIBRARY Presented by Ren Takada
開催期間:2017年8月26日(土)〜9月2日(土) 10:00-22:00
開催場所:Star Lab TOKYO
(原宿 THE SHARE内:東京都渋谷区神宮前3-25-18)
主催   :株式会社オープン・エー

http://www.star-lab-tokyo.jp/

原宿をあとにして移動の車中で、自分だったらどんな曲をセレクトするだろう? なんて考えながら次の目的地に向かった。打ち合わせのためにテレビディレクターの岡宗秀吾氏と合流。

打ち合わせ終わりに岡宗さんと名曲をYouTubeであげ合うという遊びに発展した。もし自分たちが77曲の名曲を選ぶとしたらをテーマにその遊びは始まった。

岡宗「オレ、断トツで好きな曲はこれやねん」
スチャダラのANIさんもDJをするときに必ず締めで選曲するという、たしかに名曲だ。これは気持ちがいい。

ハイロック「だったらこれは?」

岡宗「これも好き」

洋楽が続いたのでちょっと目線を変えて邦楽に。
作詞は湯川れい子さん。スマホ全盛の今では意味がわからない人もいるかもしれないが「ダイヤル回して手を止めた〜♪」この一行に恋に揺れる女心が集約されている。

岡宗「恋におちてだったらこっちのバージョンもいい」

恋心揺れる名曲といえばSalyuちゃんのHALFWAYも入れておきたいところ。

岡宗「世代的にはチェッカーズも入れておきたいなぁ」
たしかに当時のフミヤさんは同性から見ても嫉妬してしまうほどかっこいい。とくにこの曲ではまだ幼いやんちゃさとカッコよさのバランスが絶妙。

このあとも、ちょっと懐メロに脱線したがYouTubeでの攻防戦が小一時間ほど続き、最後に岡宗さんがあげてきたのがこのV(動画)だ。ある番組でタモさん、陽水さん、玉置さんの3人が横並びに座って、とつぜん弾き語りが始まった。この3ショットの絵力だけでも圧倒されてしまうのだが、ギター一本で奏でられる陽水さんと玉置さんのハーモニーが最高。余計な不純物がまったくなくって二人の才能が剥き出しにされている。いつもだったら途中でおちゃらけて中国語ラップとかトランペットのマネで参加してくるタモさんもこの時ばかりは二人の歌声に圧倒されてただただ聞き入るばかり。元々が陽水さんのバックバンドとしてキャリアをスタートさせたという玉置さん、その二人の関係性を表しているような鳥肌が立つほど素敵な瞬間だった。

岡宗さんと別れた後も77曲の名曲を選ぶことはすっかり忘れ、一人で玉置DIGは続いた。

玉置さんについて、ウィキペディアによれば、
山下達郎が「日本で最も過小評価されているミュージシャン」、Mr.Childrenの桜井和寿、ソンユが「天才であり最も尊敬するミュージシャンの一人」、徳永英明やコブクロの黒田俊介が「日本一歌が上手い」、スキマスイッチの大橋卓弥が「最も尊敬するボーカリスト」、いきものがかりの水野良樹も自らの音楽活動が玉置のそれに多大な影響を受けたものであることを公言、EXILEのATSUSHIは、TBS系列『EXILE魂』でゲスト出演した玉置の歌唱力に圧倒され、その後玉置の自宅マンションに訪問して歌唱指導を受ける。ASKAは自身のブログで「化け物のようにうまいです。囁くようなウィスパーボイスから、パワーボイスまで、あんなに安定感のあるボーカリストはいません」と玉置の歌唱力を評価している。

というわけで結論。
玉置浩二はすげー。

ハイロック

ハイロックメディアクリエイター

投稿者の過去記事

Fresh News Delivery 管理人
アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。人気サイトFresh News Delivery、ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。2014年、渋谷にLIL’RIRE CAFEをオープン。カフェでの新しいメディア表現を企画。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

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