CHOKO_vol12

「心が揺れて跳ねるモノ」Vol.12 – 名も知らぬバードとミー

10月、街はウールコートの人、半袖の人
ほんと様々。
革ジャン着られる♪という声があちこちから聞こえ出しました。
キモノだと、お単衣(裏地無し一枚仕立て)か、袷(裏地付き二枚仕立て)どっちにしようかな〜と言う気温。

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秋のお花は色々あるけるど、今年はやたらとケイトウに目がいきます。
あまりのモコモコさにギュッギュッと手に握りたくなるのが危険。

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最近またよく聴いている毛皮のマリーズ。(ドレスコーズも)
独特の志磨さんのあの声がズバーンとハマるタイミングが定期的にやってきます。
魅惑のアクの強さ。
最近暫く生で味わっていないので、ライブに行きたいな。

今回テーマにした「小鳥と私」のMVがなかったので「人生Ⅱ」
ビシャス ビー ビー!

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「あぁ いつかいた街に バスが停まる」
いや、バス停ではないから停まりませんが…

この日は最低気温が14度位という一気に季節が進んだ気分になった日。
裏地付きの袷にしました。
心地良かったです。

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名も知らぬバード設定にしたのは、
「オウギタイランチョウ」
アーティチョークに囲まれています。
ブーケブローチでお花を更にプラス。

「…ねぇ。そのお花、私にひとつくださいませんこと?」

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バッグはフルーツ柄のデコパージュ。

全てを柄で合わせています。
よくやります というか、ほぼ。
テイストや、トーンを合わせればうまく見せられます。
キモノの形がシンプルなので、洋服とは違う見せ方が出来るからどんどん重ねたくなるのです。

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「名も知らぬガールと落ち葉とバードとミー」

鳩と写真を!とそっと近くも失敗しました。
貢ぎ物の美味しいものでもなきゃ振り向いてくれないですね。

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帰り道は強い雨。

「そぼ降る雨と 湧き出すクエスチョン」
ひと雨毎に季節が進んでいく、寒さを迎える為の雨かな。

雨に弱い絹のキモノだったので、裾まですっぽり覆うポリエステルのレインコートを着ています。
絶対に濡らさない!

●今回のアイテム価格
キモノはいただきものにつき0。

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カラフルな葉っぱ柄の小紋。
昭和20年代に作られたものかな。
母の知人から譲り受けました。

オビは6万円台。「C.H.O.K.O×Rui」です。
最近発表したばかりの新作。
「Cuddle Little」小さい子達がギュッと寄り添ったブーケ。

●なんと丸一年!
なんと12回目!連載を始めさせていただいてから一年経ちます。
早いですね〜

楽しんでいただけていますか?
音楽とキモノをリンクさせてコーディネートするのは普段からしていた事なんですが、
一つの曲をピックアップしてより濃く仕上げるという事に新たな楽しさを自分でも見出せました。

元々キモノが好きでこのページを見てくださっている方
音楽が好きで「音楽メディアでキモノ??」と、首を傾げながらも覗きに来てくださった方
いろんな方に何かしらひとつの「タノシイコト」を見てもらえたら嬉しいです。

ハードルが高いと思われがちなキモノですが、
一歩足を踏み入れてしまうと、そこにはめくるめく楽しい世界が広がっています。

沢山の不便さもあります。
その不便さ、手がかかる所も愛おしく感じられる魅力があります。

以前ギターを愛するイカしたバンドマンに
「めんどくさくて手がかかるけど、果てしなく愛おしい って解るなー。ギターと一緒だ」と言われ、うんうん、そんな感じかも!と。

これからも色と音を奏でます。

聞く音楽が非常に狭く偏っているので、何度も同じアーティストが出て来ます(ベンジー様とかチバたんとかCHARAちゃんとかとかとか)

またかよ! と笑いながら見てください。

一年だからこの曲にした!というわけでは全くなく、コラムをまとめる時に「あ…12回目だ!」と気がついたのでした。

13回目は何かしら節目的な感じで考えたいなーと思います。

これからも宜しくお願い致します!

いつもより背筋がシャンと伸びる
心地よいうっすらとした緊張感

心が揺れて跳ねるモノ

CHOKO

CHOKOキモノブロガー&ディレクター

投稿者の過去記事

2004年より「CHOKOとチョコと」という着物ブログを綴り、普段に楽しむ着物スタイルを軸に好きなモノに塗れた日々、オリジナル商品を紹介。
アンティークから現代着物,ロマンティックからROCKまで縦横無尽にファッションとして存在するキモノを着こなす。
2016年1月、伊勢丹新宿店本館2階「TOKYO解放区」にて初のキモノと洋服のポップアップショップ「ファッションとキモノとイキモノ展」を行い大きな反響を得た。
コラムタイトルはブランドC.H.O.K.Oとしての世界観「欲しいのは 心が揺れて跳ねるモノ 身に纏った瞬間 イロを強く放つモノ」から。
細胞がBlankey Jet Cityでできている。ライブに行かないと枯れ果てるタイプ。猫のしもべ。

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