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ハイロック的音楽のすすめ Vol.28 – 愛車紹介

今回はあまり雑誌などのメディアでは紹介しない愛車について書こうと思う。
土建業を経営していた父親の会社には大きなダンプカーやユンボ(ショベルカー)がたくさんあって、それに乗せてもらうのが子供の頃の楽しみだった。父親は自動車の整備資格も持っていたので、若かりし頃に86レビンに乗っていたときには、LSD(リミテッドスリップデフ)や強化クラッチなんかも父親に手伝ってもらって自分で組んだりしていた。そのあとも、ブルーメタリックに塗装された同じく86やL型エンジンを積んだスカイライン、ジムニーx2、縦目のベンツ、ポルシェ、BMW…..とおそらく10台くらい、変な車(個性のある車)を乗り継いできただろうか。

そして現在。

写真 Sep 27, 14 07 51

今一番可愛がっているのがベンツのバネオくん。
10年以上も前の車で、2年間しか発売されていなかったレア物。
ずっと程度のいいものを探していて、友人の車屋さんが福岡から見つけてきてくれた。
簡単に言うとAクラスのワゴンで、2列シートの5人乗り(本国ドイツでは3列)。後部はスライドドア。系でいうと、カングーとか好きな人が選ぶ車かな。当時新車価格が300万だったということと、ラグジュアリーなヤナセ販売のメルセデス顧客には、フォーカスが合わずまったく売れなかったのだろう。カスタムポイントは、グリル、バンパー、バックミラーの塗装。シルバー単色だったものを本国ドイツ仕様の2トーンにドレスダウンした。それからアルミホイールも脱がせて、鉄ホイールに。このての車はラフジュアリーにきめるよりも、ドレスダウンして、働く車に仕立てたほうがかっこいい。だけどやりすぎずに純正を装って、綺麗に乗ることに尽きる。後部座席もワンタッチで外せて、自転車、バイクにタンスとなんでもドカドカと積み込むことができる。Aクラスベースなのでコンパクトだし、とても便利な車なのだ。

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AMG SL55
この車は、スティーブ・ジョブズが生前最後に乗っていたことでも知られているもので、足としての車というよりも、ジョブズをリスペクトする僕としては、最も大きなアップルコレクションとして所有している。完全車庫保管で中も外もピカピカ、ほぼデッドストックコンディションで大切に乗っている。保険も税金もバカ高いし、燃費も悪い、故障もよくする世話のかかるやつだけど、ハンドルを握るとそれ以上の快感を得ることができる愛すべき車だ。言葉にするのは難しいんだけど、アップルのデザイン思想にもよく似ていると思う。MacBook Proみたい。ジョブズがもっと派手なスポーツカーに乗らずにこいつを選んだ理由もうなずける。カスタムポイントはナシ。唯一ホイールだけ、同モデルの新型のものにアップデート。基本はどノーマル。「iPhoneはケースに入れない」みたいな感じで、いじらないのが美学。トランクもダッシュボードも小物入れにも、荷物すらひとつも置いていない。

気づけばシルバーのメルセデスが2台。父親の影響もあって子供の頃から乗り物が大好き。車の好みは、速い車と荷物をたくさん積める車。なのでこの2台は僕の中ではベストバランス。僕にとっての車は、単にAからBに移動するための手段だけではなくて、時にはモノとして、時には部屋として、時にはオーディオとして、さまざまな目的で欲求を満たしてくれるマルチツールみたいなもの。次に欲しいのはEV車。でも現行では好みのモデルがなくって、決めかねているけど。ホンダシティーがEVで復刻してくれないかなぁ。

ハイロック

ハイロックメディアクリエイター

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Fresh News Delivery 管理人
アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。人気サイトFresh News Delivery、ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。2014年、渋谷にLIL’RIRE CAFEをオープン。カフェでの新しいメディア表現を企画。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

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