「どこでもいい。さぁ、行こうか。」 Vol.7

時刻は朝8時。気温は30度。

電車の中は戦場に向かう企業戦士達でひしめき合っている。
駅を降りれば皆が同じ方角に歩きだす。

どこに行くんだろう。本当にお仕事お疲れ様です。お互いお疲れ様ですよ。

今日は訳あって朝から御茶ノ水のカフェにいる。ガラス越しに人間観察しながらコラムを書いてます。

窓から見えるのは、笑顔で日傘を差しながら闊歩するマダムの姿。
汗だくの作業員が荷物を肩に乗せて歩く姿。
老夫婦が仲良く手をつないで歩く姿。
母親が子供を抱きかかえて歩く姿。

皆それぞれの人生を経て今という時間を歩いていると考えると非常に感慨深い。

貧乏育ちで紆余曲折、遠回りして今まで必死に生きてきた人。
裕福な家庭に生まれてこの方、大した挫折もなく順風満帆で生きてきた人。

けどね、金持ちだろうが貧乏だろうがね、

細胞が「生きて」、心が「活きて」こそ

『生活』だ。

そこで初めて命は輝きだす。

あんたら生きてるぜ?そして活きてるぜ?

輝きだした僕らを誰が止めることなどできーるフーンフン♪

道行く人よ。日陰に生きる俺からしたらあんたら眩しいぜ。
あと天気いいから問答無用で本当眩しいです。

OK、民よ、幸あれ!

嗚呼。また勝手に皆の幸せを願ってしまった。

野村さんってやさしい。

改めまして中野の泥船のキャプテンことYellow Studsの野村太一だ。どうもこんにちは。

先日、元「東京スカパラダイスオーケストラ」のリーダー冷牟田さんからお誘いをいただいてフジロックフェスティバル2018に参戦してきましたよ。

現在組んでいるバンドは「More The Man」という怪物の様なバンドでね、なぜ俺に白羽の矢が立ったのか分からないけど参戦しました。ありがとうございました。


(撮影:橋本 俊一)


(撮影:クドウ イッテツ)

俺の場合はステージに立つと完全にスイッチがONになる。

「お前ら!一つになろうぜ!」

っていう気持ちは無いです。マジごめん。

全身全霊をステージから放つ。ぶつける。

オーディエンスの人数は関係ない。
やることは一緒。

いや、楽しかった。

あとフジロックってすごいんだね。テントだらけ。カッパ着てる人だらけ。
なんか毎年ほとんど雨らしい。。

俺がお客さんなら「雨降ってきたし帰りたい。。」ってなるところを、参加者たちはそんなものもろともせず楽しんでいらっしゃる。

なんたるパワーなのか。

そこには音楽を愛してやまない人達で溢れてた。

最近の俺はというと音楽を愛しているというより「愛さなければならない」という強迫観念にも似た状況だったけど、本来楽しいものなんだいね。忘れてた。

訪れたオーディエンスたちを見てその心を思いだせました。心から感謝。

じゃぁ次は自分のバンド、Yellow Studsで参加できるよう頑張りましょうか。

じゃぁアバヨ!

<Yellow Studs MV さえずり>

野村 太一

野村 太一Yellow Studs(Vo.Key)、音楽制作、web制作、デザイナー、ナレーター

投稿者の過去記事

18歳で上京。美容専門学校に入学するも途中で退学。家賃29000円の風呂なしアパートやら転々としつつ中野に腰を据える。
数々のバイトで食いつないできたが、30歳で晴れてバンドやら何やらで生計を立てることになる。
社会人経験ゼロのダメ人間。

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