村田悠生「いざイグニッション!」 Vol.29 – 僕がiPadを使うわけ

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もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?

4月21日にAppleイベントでiPhoneの新色、新型iMacや、AirTag、M1搭載の5G対応iPad Proなどの発表がありましたね!自分は普段iPad Pro + Magic Keyboardでコラムを書いているので、新型iPadの発表があるたびに興奮してしまいます。
まあ今のiPadですら100%性能を引き出せていないと思うので、無用な長物なんですけどね笑

ということで今日の冒頭はスティーブ・ジョブズ氏の言葉でした。

ジョブズ氏はほかにも数え切れないくらいの名言を残していて、毎度聞くたびに考えさせられるね。
今日が人生最後の日云々は、正直よく聞く言葉でさ、ジョブズ氏以外もまあまあ発言している気はするんだけどね。
毎回毎回この言葉を聞いた瞬間はハッとさせられるんだけど、時間が経つにつれて忘れてしまう。結局いつもの毎日に戻ってしまうんだよね。
多分その原因っていうのは「今日が人生最後の日」じゃないって、自分自身が思っているからだとおもう。
人生なんて何が起こるか分からないから、本当に最後の日になってしまうことも0%ではないんだけど、そうならない事を無意識に祈って生活しているから、だからこそ人生最後の日じゃないから大丈夫!ってなって、結局いつもの生活に戻ってしまう。
決してそれが悪いわけじゃないんだけど、僕は継続させてる方法が知りたかった。
そして辿り着いたのが、人生最後の日なんて大きすぎる重すぎる想像しにくい状態より、もっと身近で想像しやすい区切りを設定してみたらいいんじゃないか?と。

例えば、
このコラムが最終回ならどんな事を書くのか?
このAメロだけを聴いた人がかっこいいって思えるか?
とかとか。
節目節目の「本気」を常に出せるような状況に追い込む方法で僕はモチベーションを維持している。

どんな時も僕らが何かを始める切っ掛けって、とても壮大な夢を目標にしていると思うんだよね。

禁じられた遊びの冒頭を弾きたいだけでクラシックギターを勉強し始める人はいないし
卵を片手で割れるようになるために料理教室に通っている人はいないし
トーン貼りを職にしたくて漫画家のアシスタントになる人なんていない

みんなそれぞれが大きな夢を見てスタートラインに立つはずなんだ。
でもその夢が大きすぎて、ゴールまでが過酷すぎて、道もはっきりと見えないもんだから、みんな途中で諦めてしまう。途中で別の道を見つけて脱線してしまう。
ゴールまでの過程で身につけた特技を、さも当然のことのように捉えてしまう。

僕は昔タバコを吸っていたのだけど、現在は禁煙に成功している。
いや、厳密に言うと吸わなくても平気な体になった。
TVやクリエイターの世界だと、一緒に一服という行為は仕事の話をしたりプロジェクトの話をしたりなど、直接大きな仕事に結びつく可能性が多々あるので、そのチャンスを逃さないように、できる限り「一服いきますか?」というお誘いは断らないようにしている。
当時タバコを吸っていた時は何も苦じゃなかったが、禁煙をし始めたときはマジでこれ絶対禁煙できないじゃんと思っていた。

今でも「タバコ吸います?」って言われたら吸っている。
だが、日頃は一切吸わない。
付き合いで吸っちゃったし、今日くらいは解禁しちゃおう!なんてなったことがない。
なんでか?それは、禁煙中に意識したことが「タバコを吸わない」ではなく「いつもより減らす」という意識でやっていたからだ。

まず自分の最大値を知る。
自分は1日にタバコを最大何本吸うのかを知る。
どんなに頑張っても1箱で終わる。となった場合、つまり1日20本吸うことになるわけで、それを1回の喫煙時何本ずつ吸うのか?という感じで考える。

そして毎日、昨日より1本減らそう。
そういう意識でタバコを我慢する。

面白いのが20本吸っていた次の日、15本しか吸ってないことに気づいて、逆にあと4本吸わないと19本じゃない・・・となぜか無理に吸おうとしている時があることに気づく。

そうなってからがすごく早い。
体が拒否しだすのだ。
昨日15本だったから今日は14本・・・でも無理に吸わなくていいからやめとこう。
とどんどん減っていく時期が来ます。
そしてここで停滞期が現れる。
1日10本から減らせない。そして次に来るのが1本吸うのが2本吸ってる感じになるよに、1本を吸う時間が伸びてくるんです。
そうなるとまた少しずつタバコの量が減ってくる。
そして、ある日本当にいきなりだったんだけど、タバコがすっごい臭く不快に感じる日がきます。
その日がきた時にスパートをかけてみましょう。
その日吸わなかったら成功です。それから僕は日頃吸わない。数ヶ月に1本吸うか吸わないかでも平気な体になりました。

まさかここで禁煙の話をするとは思ってなかった笑
そしてこれはあくまで自分の体験談なので、この方法で絶対に辞めれるわけではないんだよね。
まあ書籍にしてみない?って方いましたら、今度一服しませんか?笑

閑話休題

つまり何が言いたいかっつーと、大きな目標を持つなら、その過程に必要な小さな目標も持とうってこと。そしてモチベーションを保とうと言うこと。
達成感は人を大きく成長させると思うんです。
本当にどんな事でもいいんです。
達成感を味わえるならどんなことでもいい。

冒頭で僕はiPadでコラムを書いていると言いましたが、正直ノートパソコンだろうと手書きだろうとコラムは書けるので、iPadにする必要んなんて0なんです。
でも夢の過程で「コラムをiPadで書きたい」という目標があったんです。
これは僕の執筆活動に対するモチベーションを維持するのにとても大事なことだった。
「iPadで執筆活動がしたいからコラムを書いている」という手段が目的になってしまっている。でもそのおかげでモチベーションが保たれ、2年以上もここで書かせてもらっている。
まあ求められているかどうかまた別の話で、次はモチベーションと結果をリンクさせなくてはいけない。そこもまあ話し出したらキリがないくらいの細かい目標がある。

読者のみんなもモチベーションを保てているだろうか?

自粛生活や完全リモートの影響もあって、今ってみんな色々な習い事や新しいことを始めていると思う。その活動のモチベーションって何で保っているのだろう?
自分は〇〇ができるようになる!という最終目標にだけ目がいっていると、ふとした時にモチベーションが維持できなくなってしまうことがあるかもしれない。

他の人には理解されなくてもいいので、ぜひ自分のモチベーションを保つ方法を決める事を最初の目標にして、素敵な達成感を何度も味わってほしいと思う村田悠生であった。

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村田悠生コラムニスト(タレント)

投稿者の過去記事

劇団東京乾電池を経て現在フリーで活動中
俳優業、声優業、ユーチューバーなど幅広く活動をしています。現在は個人事務所設立を目指して躍進中。
ゆうき13号名義でYouTubeで動画配信中。

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