「心が揺れて跳ねるモノ」Vol.56 – 漂った夏のにおい

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

すっかり梅雨。
今年は紫陽花が早いみたいで、何処もかしこもまあるい柔らかいカサカサとしたお花がたわわ。
湿気と暑さがとても息苦しくて苦手な体質、この季節は呼吸が重々しくて意識的に深呼吸をするようにしています。

今月はしっとりとまいりましょう。

雨の日は特になんですが、ザラザラとした女の人の声が聞きたくなります。
ちょっと引っかかりながらも柔らかく撫でていく感じ。

‘夜が窓から入り
漂った夏の匂い’
今だと雨の匂いを連想。

群青色を着て夜と同化しました。

‘音楽を流そうよ
蝋燭に火も付けた’

このユカタ、ドラゴンフルーツ柄なんですが
炎のようにも見える。

イヤリングも炎をイメージして。
夜更けには星も必須。
この季節に大活躍のカタツムリ

そういえば最近リアルにカタツムリを見ていない。

星にカタツムリを這わせました。
オビアゲにした生地も星柄。
夜空です。

‘チラチラ光る遠い信号
星のように見える切なさも’

キラキラなハンエリに星のイヤリングとピンズを飾りました。
イヤリングはエリに挟めるからこんな使い方もできちゃう。

●今回のアイテム価格

ユカタ→5万円代 C.H.O.K.O×スゲノマロ
オビ →2万円代? RumiRock
 

●キモノとユカタを楽しむ
ユカタをキモノとして着る(中にお襦袢を着てハンエリがあるスタイル)場合、向いている向いていないの判断は?

と聞かれ
私としても曖昧だなーと改めて思いました。
色柄での判断でしかないかもしれません。
後は比較的綿のユカタはそのままで着ることが多い気がします。
なんでしょう…風合いの具合?

ただコレをやるのは真夏ではなくその前後ですね。
真夏に一枚で着て丁度良い(なんなら何着ても暑い)モノをさらに重ね着するのはもう辛い…とても辛い…
以前は深く考えずに真夏にもやっていたんですが、ふと我に返って「いや、あつくない?あついよね私」と冷静になってやめました。
今位のタイミングにユカタをお単衣扱いにするのが向いていますね。
となると、夏!真っ盛り!超涼しげ!という柄を敢えては選ばなくなるんではないかな?
だからちゃんとそれなりに空気感にはまるのではないかしら。

こちら4月のライブにて。
ユカタです。
しかも流水柄という夏に着たら素敵ね!という涼感溢れる文様。それを4月に!

真夏専用にしていた為、この日までキモノとして着た事は無かったのですが
ライブ会場熱いしユカタが良い+レコード柄でもあるコレが着たい
という気持ち一つで解禁しました。

だからこうなったら人それぞれとしかいいようがなく。
好きなタイミングで好きなものを好きなように纏っていれば良いです。
私からは以上!
楽しみましょう。
自分の一番外側の皮膚、愛するもので固めて鼻歌混じりで浮かれたい。

いつもより背筋がシャンと伸びる

心地よいうっすらとした緊張感

心が揺れて跳ねるモノ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

CHOKOキモノブロガー&ディレクター

投稿者の過去記事

2004年より「CHOKOとチョコと」という着物ブログを綴り、普段に楽しむ着物スタイルを軸に好きなモノに塗れた日々、オリジナル商品を紹介。
アンティークから現代着物,ロマンティックからROCKまで縦横無尽にファッションとして存在するキモノを着こなす。
2016年1月、伊勢丹新宿店本館2階「TOKYO解放区」にて初のキモノと洋服のポップアップショップ「ファッションとキモノとイキモノ展」を行い大きな反響を得た。
コラムタイトルはブランドC.H.O.K.Oとしての世界観「欲しいのは 心が揺れて跳ねるモノ 身に纏った瞬間 イロを強く放つモノ」から。
細胞がBlankey Jet Cityでできている。ライブに行かないと枯れ果てるタイプ。猫のしもべ。

特集記事

LIT

コラム記事







Staff Recommend

PAGE TOP