丸本莉子 – 「つなぐもの」レビュー:奥行きのあるラブソング

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デビューシングル「ココロ予報」で圧倒的な存在感を示した丸本莉子による3rd配信シングル「つなぐもの」。
日本音響研究所の音声分析によって、”弦楽器のビオラに似た周波数を持つ、聴く人に音の厚みや暖かみを感じさせる音声”と分析された奇跡の歌声を持っている。

この楽曲では、ストリングスが印象的なアレンジで歌われる恋愛の複雑さ、そして単純さ、そんな一筋縄ではいかない人とのつながりをしっとりと歌っている。
まず、上記した日本音響研究所の分析しかり、相変わらず素晴らしい声をしているな。と思う。
彼女の説得力のある歌声だからこそ、この歌詞も響いてくるのではないか。

「愛してる」から歌われるサビのストリングスのアレンジがまた素晴らしく、感動的だ。
たった5分間の中で、様々な恋愛模様や恋愛している時の気持ち、弱ってしまう心、強くなれる心、そして「つなぐもの」をテーマに時間までをも「つないで」ゆく事が歌われる。

この楽曲を聴いて、人と人をつなぐもの、今日と明日をつなぐもの、今と未来をつなぐもの、そしてそこへ必ず関わってくる恋愛というテーマ、色々な事を考えさせられ、そしてこれからの人生の中でターニングポイントには必ず聴いていたい曲だな。と思った。
そんなとても奥深いラブソングだと思う。

聴く人が100人いたら、きっと100人の解釈があって、感じる事が違うだろう。
でも、それでいいのだと思う。人にはそれぞれ自分の人生という壮大なストーリーがある。そんなあなたのストーリーにそっと寄り添ってくれる名曲だと思う。

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Kohei Murata編集長・ライター

投稿者の過去記事

「どんなジャンルの音楽でも、良いと思った音楽は有名だろうと無名だろうと関係なく、たくさんの人に勧めたくなる。」という特性から、文章執筆素人ながら2015年に突如音楽メディアを立ち上げ、現在はOPTIMANOTESの編集長兼ライターとして、記事の執筆をしている。

現在は自身のことをライターと、少しは言えるようになっている天の邪鬼気質。

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