待ち遠しかった予定も次々終わってしまいました。
楽しみにていたことが終わった後、どう過ごしていくかってことを考えていつも寂しくなります。それでもなんてことない毎日をあれこれ言いつつ過ごして、次の何かを待ってばかりです。
・小学
小さい時、旅行帰りの高速道路がすごく悲しかったことを覚えています。
夕方と夜の間の空を車の窓から覗いて、街灯や雲が走っていく中に思うあのどうしようもない気持ちに似た何かといまだに出会い続けています。
終わりがある悲しさは、終わりがない苦しさに比べて幸せなのかはまだわからないし、気付いてはいても、それに納得しきるのはやっぱり難しい。
・中学
中くらい、大きい、小さい、ワクワクやドキドキにも大きさがあると思う。
待っている間の心の高まり、何が起こるかを想像する回数、いろいろな感情でそれを判断してきた。
それでも終わりが近づいた時の、いろんな時間に会えたことさえ憂うようなあの気持ちはいつだってすごく大きかった。
・大学
大きくなった体で、出来ることはたくさん増えました。そのひとつに「楽しみを作り出せること」があると思った。
これが終わればあれを目指して、いろんな宝のために冒険していたい。
近くの電柱を目印にして走ってみようと頑張ることもできるようになった自分を、自分の子供のように思うこともある。
そんな僕も後部座席に僕に似た誰かを乗せて車を運転して、高速道路を走ることがあるかもしれない。その時間を幸せって呼んだらいけないかな?
そういう未来を目指して、明日からまた、冒険したい。
そのために、まずは免許を取るところから始めないとなぁ
いつか何処へでもいける苦しさに星を見るとは思いもしないで