こんにちは、杉山です。
今月は私的なものになりますがご了承を。
この記事が皆に読まれているということは、もう二月も終わりに差し掛かっているという事。
一年で最も短い二月ですが、僕はとてもとても長く感じていました。
2/14~2/18の五日間、阿佐ヶ谷のかもめ座にて行われた舞台。
大好評を頂き、怪我もなく無事に千穐楽を迎えることが出来ました。
いつもは公演が終われば必ず風邪をひくのですが、今回は意地でもひかないようにしまして、おかげさまでピンピンしております。喉はガサガサですが。
さて、今回一度の公演で二作品を同時に行うという挑戦的な公演で、稽古も中々にタイトでハードなものとなりましたが、何度も言ってきた様に自分をすり減らしてでも、観に来てくれる貴方達の笑顔とか泣き顔とか、そういうものが見たくてやってきました。
もうほんと、ずっと霧の中を歩いているような感覚で。
「これ俺無理なんじゃねぇかな」みたいなのは何度も思ったし、汚い話をすると吐くほど悩んだけれど。
僕は色んな意味で全部かけてやっていたから、誰にも負けたくなくて。
あの瞬間、全国の小劇場で芝居うってるどの連中にも負けたくなくて。
まぁ結果としては勝ちましたけど。
どっかで妥協してなぁなぁで稽古して、終わった後「この座組最高です!!」みたいなこと言う連中にはまず間違いなく勝ったと言いきれますので。
「お前らあの笑顔、泣き顔見れんのかよ」と。
全てにおいて我々の勝ち。
そう言い切れる舞台を作れたと思う、本当に。
ハードなスケジュールで、客演の方々には迷惑をかけたけれど、それでも喰らいついてきてくれた事に感謝。
舞台を観に来てくれた貴方に感謝。
終わってみれば本当に沢山の人に感謝の思いでいっぱいです。
だからごめん、やっぱ言わして。
お前ら皆最高です。
近いうちに、また貴方に会えることを楽しみにしています。
その時にはまた更に進化した杉山が見れると思いますので、期待していてください。
ではまたその時まで。