僕の日常には人知れずこだわっているルールがある。モノの選び方、生き方、時間の過ごし方。今回はそんなひとコマをパラパラとざっくばらんに紹介していく。なんとなくぼくハイロックの美意識を感じてもらえたら幸い。
アートディレクションしているインテリア本がようやく完成した。この時期には2万枚以上の家具の写真をチェックしなきゃで、もう嫌だと思っていても、完成してしまうと気持ちよくなってしまう、マラソンのような達成感なのだな。
自分のデザインの考え方のベースともなっているディックブルーナ先生のキャラたちのフィギア。もちろんミッフィーちゃんがいちばん有名だけど、僕は脇役たちが好き。寝て本を読むクマ、ボテッとしたゾウ。
昭和ってこういうキャラがとても多かった。80年代ヘリテージ
下北沢のアンティークショップで見つけた70年代アメリカのボウル。色彩がもはやアート
こちらも同じショップで見つけた70年代イタリア製のペンケース。デザインしたのは日本人。
自給自足とまではいかないけど、自分が口にするものの一部くらいは自分で作り上げたい。どうやって野菜ってできるか知ってる? 落花生とかオクラとかほんと面白いんだよな。
こんな麻袋があれば簡単に野菜が作れちゃうよ。これはジャガイモ。
世界限定35本のG-SHOCK。このボックスのデザインにかかわらせてもらってとても幸せ。
ときどきキャンプ道具を使ってアトリエでクックします。これは無印のミニコンロでスタンレーの鍋を使って米を炊いた。簡単に美味しご飯が炊ける。
これが俺のキャンプの秘密兵器。鋳物でできた4kgのプレートのカセットコンロ式焼肉グリル。収納のためにピッタリ入るケースを2週間かけて探したよ。スーパーの安いお肉もびっくりするくらい旨くなるんだ!
業務用のアイテムがいいんだよな。存在感、適当さ、無骨さ、気取ってない感じ。
アトリエの近くにはこんな素晴らしい散歩道がある。深い森に包まれているような感覚。こんなところで歩いていれば誰だって精神は安定して、クリエイティブも研ぎ澄まされる。
イタリアから取り寄せたビンテージのフェラーリステッカー。なんだかんだで1万円くらいかかった。こんなくだらないことをするのが僕の日常のクリエーションのすべてだ。
自分をゾーンに入れるためのカード。呼吸を整えて深呼吸、このカードをじーっと見る。信じるか信じないかはアナタ次第。