「心が揺れて跳ねるモノ」Vol.34 – 波よ もし 聞こえるなら

口を開けば暑い…無理…しか出てきません。
暑さに非常に弱い冬生まれの女です。

さぁ8月!
2年続けてクロマニヨンズでした。で、今年もまんまと夏といえばクロマニヨンズ!に行きかけましたが歯を食いしばってやめました。
先日公開されたYellow Studsの野村太一さんとの対談でも話しましたが、好きなアーティストが限定されていて、広がらない。ローテーションが組まれてる。 が頭をよぎりましてね。

で、脳内検索〜〜
夏といえば? くろまに… 違う!
海!
海といえば? 海はいいbyくろま…違う!
波!そう、波!
今年の8月はしっとりといきましょう。

「ワダツミの木」2002年なんだ。
そんなになるんだ!ってビックリします。
音楽って不思議で、時の流れを作るし
そして容易に止める。

私、LÄ-PPISCHがめちゃ好きだったので、現ちゃんの曲なんだ!って湧き上がって聞いていました。
現ちゃんバージョンも是非に。
胸にギュッときちゃいますね。これ。

LÄ-PPISCHも貼り付けたい衝動に駆られていますが、いつかインスパイアコーディネートしよう とその時のために寝かせておきます。

砂と波を求めて海に辿り着きました。
星もない暗闇は怖いので夕暮れ時で。

風に吹かれて、妖怪アンテナ立ちました。

‘波よ、もし、聞こえるなら
少し、今声をひそめて’

波が立っている赤く錆びた色の訪問着にしました。

‘赤く錆びた月の夜に
小さな船をうかべましょう’

全然小さな船じゃない、立派な船ですが…

‘星に花は照らされて’

チャームが付け替えられる扇子なので、歌詞に合わせてお花を付けて根付け飾りにしました。

友人からの沖縄土産 星の砂のキーホルダー。

色々ピッタリ。

夏にはやはり透け感や光沢があるアクセサリーが涼しげでいいですよねぇ。
私は特に大振りなものが好きなので、透け感大事。

そしていくらでも増えていくモチーフアクセサリー。

●今回のアイテム価格
キモノ→アンティークの夏キモノで2万円くらい

オビ →こちらもアンティークで15000円くらい

どちらも15年くらい前に買ったもので、今とは価格が全然違います。
アンティークはなくなる一方だから、どんどん手に入りにくくなってます。
大切に着ていきたい。

●キモノを楽しむ

夏のキモノ、暑くて着る気にもならないが本音(へたりすぎ)ではあるんですが、好きで買ったものが沢山あるし、夏にしか楽しめないファッションだから、なんとしてでも着ます!
いや、私の決意表明はどうでもいいんですがね。

どうしたって暑いものは暑い。
ただ、少しでも涼しげに見えるといいなぁ と
外から見た自分を考えてみます。

軽い→→重い
なんです。

何が違うのかというと
左は 衿も帯揚げも控えめでうっすらとしか見せない。
重ねていることをはっきりと意識させない という感じですかね。

右に行くほど、半衿も帯揚げも主張してきて、布を沢山重ねていることが明らかにパッとわかるわけです。

コーディネートのしがいがあるのは右なんですがね。

重ね着しているより、より枚数が少なくサラッと見せる という着方見せ方の違い。
印象操作ですね。

夏、日傘をさしてキモノを着て街に出ると、たまにマダムから「涼しげに着て偉いわね」と褒めていただけます。
これ、「わかってもらえますぅぅ?」と、めちゃ嬉しくなるポイント。
偉いんです!暑いのに!わたし!!
って、暑さと(勝手に)(好きで)戦う自分を褒めてやりたい!っていつもなるので、人様に言っていただくとそりゃあもう嬉しくなるのですよ。

そんな、頑張ってまで着たくなる夏のキモノ。
素晴らしき罪な存在。

別日の画像ですが、コットンやポリエステルの洗える素材だと、この手のスプレーを持ち歩いて使っています。

絹だと使えないんで、出かける前に水シャワー&クール系ジェルで体を冷やして着付けします。
出だしのみOK!
道中はハンカチに包んだ保冷剤を持って首に当てたりしてます。お願い、溶けないで(涙)の一心。

何着ても暑いのが夏なんで
いろんな冷却アイテムを駆使してお出かけ楽しみましょうねっ!
オシャレは気合いではありますが
無理せずに。ね。

いつもより背筋がシャンと伸びる
心地よいうっすらとした緊張感

心が揺れて跳ねるモノ

CHOKO

CHOKOキモノブロガー&ディレクター

投稿者の過去記事

2004年より「CHOKOとチョコと」という着物ブログを綴り、普段に楽しむ着物スタイルを軸に好きなモノに塗れた日々、オリジナル商品を紹介。
アンティークから現代着物,ロマンティックからROCKまで縦横無尽にファッションとして存在するキモノを着こなす。
2016年1月、伊勢丹新宿店本館2階「TOKYO解放区」にて初のキモノと洋服のポップアップショップ「ファッションとキモノとイキモノ展」を行い大きな反響を得た。
コラムタイトルはブランドC.H.O.K.Oとしての世界観「欲しいのは 心が揺れて跳ねるモノ 身に纏った瞬間 イロを強く放つモノ」から。
細胞がBlankey Jet Cityでできている。ライブに行かないと枯れ果てるタイプ。猫のしもべ。

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