村田悠生「いざイグニッション!」 Vol.14 – アナと雪の女王

未知の旅へ〜 踏み出せと〜 

僕が大好きな作品のひとつ。
「アナと雪の女王」の第二作目がついに公開された。公に開かれた。
見たのは先月の11月23日。そうこのコラムの更新日の次の日である。
ひと月まるまる待っていた。
この作品のコラムを書くのを待望していた。待ち望んでいた。

当然面白かった。控えめに言って超良かった。
語彙が吹っ飛んで小学生でもいえる感想になってしまうくらい面白かったのだ。

まてまてまてまて。
とはいえこのままだと、もしかしたら村田悠生は小学生の知能、いや小学生なんじゃないか?と、
まことしやかな都市伝説になってしまう可能性も0ではないので(限りなく0だが)ここでちゃんと何が面白いのか、
何が良かったのかをちゃんと考えよう。

なんか自然な流れでこんなことを言ってみたのだが、
要は自分の好きな作品の好きなところをちゃんと言語化できるか?ということなのだ。
逆もまた然り。
つまらない映画のつまらないところをちゃんと言語化できると、どれほどまでに色々な映画が面白くなることか。
この作品あまり面白くなかったけど、このキャラクターがこういうやつならもっと面白かったのに。
あそこでこういう流れになれば盛り上がったのに。
そういったひとつひとつを見つけることができれば、自分がどんな作品、監督、役者が好きなのかがわかり、
見たい映画が増えたり面白い映画を見つけるのが得意になったりと、いいことづくしで・・・

閑話休題

それでは早速考えてみよう。

まずはキャラクター。
アナ、エルサ、オラフ。ここら辺のメインキャラクターはどうだろう。
僕の場合、群を抜いてエルサが好きなキャラクターだ。
前作を見て心底好きになった。そして今回はどうか。10点満点中で言えば9点だ。
まあ何が1点足りなかったかといえば、単純にビジュアル的な問題で、前作のほうが髪型やドレスの雰囲気が好きというだけだ。
逆に言えばビジュアルを抜けば10点満点ということである。
もうエルサだけで十分満足なのに、今作でアナもとても好きになった。

村田悠生得点基準キャラクター部門でアナ雪2は文句なしの合格点。
どんどんいこう。次はストーリー部門だ。

まあストーリーを細かく説明していしまうとネタバレになってしまうので、そこまで詳しくは解説しないが、
今回のアナ雪2、一言でいうと「かっこよかった」である。
「かわいかった」「すてきだった」ではない。
この作品はひたすらに「かっこよかった」のだ。
むしろこの作品を恋愛映画のようなキャピキャピした気持ちで見てしまうと、少々度肝を抜かれてしまうかもしれない。
それほどにかっこいい作品だった。もうゴリゴリのRPGだった。
もうエルサはアベンジャーズに参加すればいいと思う。
映画作品を集めたスパロボがあればエルサは確実に参戦するだろう。
はいストーリー部門も文句なくの合格点である。

最後はミュージック。
正直ここはあまり期待していなかった。
やはり前回の「Let it Go」がとてもいい曲だっただけに、今回かなりハードルが上がっていた。
しかも今回の新曲の「Into the unknown」は公開前に連日メディアで流れていたため、
あれ?ちょっと盛り上がりに欠けるのでは??と思わされていたからだ。
だが蓋を開けてみればどうだろう、やべーじゃん。やべーいい曲じゃん。
なにこれ僕はもしかして先見の明がないのではないか?と思うほどにいい曲だ。
面目ない(本当に無い)
これももちろん満点だ。

どうだろう。
もう何のために振り返ったのかわからないくらいに、普通に面白作品だった。

つまりこの作品の面白かったところを言語化すると。
エルサのみならず、アナやオラフにも見せ場があり、
RPGのような冒険やバトルがテンポよく展開していき、
ここぞという時に素晴らしい曲が入り物語を最高に盛り上げてくれてとも面白かった。

ということになる。

おそらく僕は知り合いにアナ雪2を紹介するときはこう紹介するだろう。
逆に言えばこういう作品を好きと思えない人には、そもそも作品を紹介しないと思う。

こうやって自分の好きな作品を言語化すると、自分の好きな作品が自分自身再認識できるときもある。
映画の面白いところはここだと思っている。

これは音楽もスポーツも同じだろう。
自分の好きなものを言語化することをみんなもやってみてほしい。
もしかしたら今まで気づかなかった自分の好きなものを見つけられるのではないだろうか?

村田悠生

村田悠生コラムニスト(タレント)

投稿者の過去記事

劇団東京乾電池を経て現在フリーで活動中
俳優業、声優業、ユーチューバーなど幅広く活動をしています。現在は個人事務所設立を目指して躍進中。
ゆうき13号名義でYouTubeで動画配信中。

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